「ザ・グローリー」の後に来た当たり役？チャ・ジュヨン、新ドラマ「元敬」での露出演技で圧倒的な話題性

俳優のチャ・ジュヨンが、ドラマ「元敬」で再び圧倒的な存在感を示した。元敬王后そのものだ。

　6日、tvN×TVINGオリジナルドラマ「元敬」が初回放送された。「元敬」は、夫の太宗イ・バンウォンと共に権力を勝ち取った元敬王后、王と王妃、夫と妻、その間に隠された熱い物語で、チャ・ジュヨンは劇中、元敬王后役を演じた。

　タイトルロールを務めるチャ・ジュヨンは、“元敬王后”そのもの。まなざしや表情、セリフまで、カリスマあふれる姿で、視聴者を惹きつける。

　それだけでなく、ベッドシーンも果敢だった。「元敬」の場合、tvNとTVINGで公開されるバージョンが違う。tvNで放送されるものとは異なり、TVINGでは、19歳視聴等級で、より刺激的な官能度の高いバージョンを見ることができる。

　6日に先行公開されたTVINGバージョンの「元敬」も、ベッドシーンが登場した。劇中、イ・バンウォン（イ・ヒョヌク）と元敬（チャ・ジュヨン）のベッドシーンから、側室になったチェリョン（イ・イダム）とイ・バンウォンのベッドシーンまで、そのまま登場した。全裸からベッドシーンまで、破格的だ。

　その後も、TVINGでは、19禁バージョンの「元敬」を観られるようだ。元敬が恥辱と嫉妬により怒りに満ちただけに、その後の話はさらに吹き荒れるものとみられる。

　チャ・ジュヨンの演技から露出のシーンまで連日話題となる、「元敬」は順調な出発を知らせた。「元敬」は、ニールセンコリア全国基準で、最高6.9％を記録するなど、ケーブルおよび総合編成チャンネルで、同時間帯の1位を獲得したりもした。チャ・ジュヨンの次期作がしっかり成功した。

　チャ・ジュヨンは、2022年に公開されたドラマ「ザ・グローリー ～輝かしき復讐～」でチェ・ヘジョン役を務め、一躍スターダムにのし上がった。その後、ドラマ「聖なるアイドル」や「本物（チンチャ）が現れた！～まさか結婚するなんて～」などに出演したが、成績はよくなかった。

　「ザ・グローリー ～輝かしき復讐～」の人気が顔負けするほど酷評された作品で姿を見せたチャ・ジュヨンは、「元敬」を通じて再び登場した。実際に、イ・ヒョヌクは、「元敬」の製作発表会で、「後宮が入ってくる時、チャ・ジュヨンが本当に嫉妬していた」と述べただけに、格別な没入感を持って臨んでいる。

　一方、「元敬」は、毎週月・火曜日午後8時50分に韓国で放送される。