「BTS」、SUGA含む完全体でカムバックなるか…メンバーの除隊近づく

「防弾少年団（BTS）」のメンバー、JUNG KOOKが新年のあいさつを伝え、カムバックを暗示したことで、彼らの今後の活動に注目が集まっている。

　今月8日、JUNG KOOKはWeverseチャンネルを通じて「新年のあいさつが遅れた」と切り出し、長文を掲載した。

　続けてJUNG KOOKはファンダムARMYに向けて「除隊の年であり、僕たちが完全体になる年だ」とし「だからといって心に大きな変化があるわけではない。これまでと変わらず、ただ会いたい気持ちでいっぱいなだけだ。感慨に浸るようなことも特になく、ひたすら待っているだけ」と心境を伝えた。

　また「今、すぐにでもやりたいことといえば、ただARMYのために多様に学び、没頭する時間を持つこと」とし「時間は着々と進んでいるようだ。もっと速く過ぎてほしい。早く会いたいという気持ちで胸がいっぱいだと伝えたい」と、残り少ない除隊を待つ様子を見せた。

　JUNG KOOKは「みんながたくさん福を受けとれますように。そして新年のスタートが悪くなかったと思える夜でありますように。病気にならないでと言ってもそうもいかないので、少しでも苦しまず元気でいることを願っている」とし「眠りにつこうと横になった時、嫌なことが浮かばない夜でありますように。あとちょっと待ってみる。愛している」と締めくくった。

　「BTS」は軍服務期間を過ごしている。現在、メンバーのJINとJ-HOPEが兵役義務を終え、ソロ活動を展開しており、残りのメンバーもことし上半期中に兵役義務を終える見通しだ。所属事務所のBIGHIT MUSICと「BTS」はことし下半期に完全体でのカムバックを希望しているが、除隊後の具体的な活動形態や時期などについてはまだ明らかにしていない。

　ここにメンバーのSUGAに関連した飲酒運転という悪材料があり、歌謡界の関心が集まっている。社会服務要員として服務中のSUGAは昨年、泥酔状態で電動スクーターに乗って摘発、物議を醸した。罰金1500万ウォンの略式命令が下された。このため、一部のファンはSUGAの脱退を要求するなど、議論が続いている。