「BTS」JUNG KOOKのソロアルバム「GOLDEN」、アジア歌手のアルバムで堂々の1位に

「防弾少年団（BTS）」JUNG KOOKのソロアルバム「GOLDEN」が、世界中で高い人気を博している。

　世界中のアルバム販売量を集計するサイト「メディアトラフィック」が発表した「ユナイテッドワールド(United World) 2024年年間チャート」で「GOLDEN」がグローバル部門21位にランクインした。これは世界で最も売れたアルバムのランキングであり、「GOLDEN」の世界的人気の高さを示している。

　さらに「GOLDEN」は、アジアの歌手が制作したアルバムの中で最も高い順位と販売量を記録し、1位に輝いた。

　「GOLDEN」は2023年11月に発売されたアルバムだが、発売から1年以上経った現在もなお、高いセールスを維持している。2023年の年間チャートでは151万9000枚相当の販売量で33位だったが、2024年のチャートでは約177万4000枚を記録し、21位となった。これはアジアの歌手が制作したアルバムの中で最も多い記録だ。またソロシングル「Seven」と「3D」でもユナイテッドワールドチャートで1位を獲得しており、デジタル音源チャートでも強いパワーを示している。

　「GOLDEN」は、世界最大の音楽市場であるアメリカでも、2023年、2024年と2年連続でK-POPソロアルバムの最多販売量を記録した。また、アメリカで100万枚以上を売り上げ、「米国レコード協会」（RIAA）から「プラチナ」認定を受けている。