≪韓国ドラマNOW≫「ナミブ ―砂漠と海の夢―」9話、リョウンが大型事務所で苦労続き＝視聴率2.4％、あらすじ・ネタバレ

※あらすじ・ネタバレになる内容が含まれています。

ENAドラマ「ナミブ ―砂漠と海の夢―」9話（視聴率2.4％）は、スヒョン（コ・ヒョンジョン）から大型所属事務所に譲渡された練習生のユ・ジヌ（リョウン）が多様な論難で苦労する様子が描かれた。

契約書の作成が終わるやいなや、ユ・ジヌはスヒョンに自分を売った理由について尋ねた。一緒に成功しようというスヒョンの言葉を信じて、彼女の息子シム・ジヌ（イ・ジヌ）を守るという約束を徹底的に守ったユ・ジヌは、シム・ジヌの工場を買う金が必要だったというスヒョンの言葉に理性を失って暴走し始めた。

家族のようだった人に捨てられるというトラウマに包まれたユ・ジヌは、スヒョンに哀願したが、スヒョンは冷たくユ・ジヌの手を払った。ユ・ジヌがより高い地位に上がるためには、スヒョンよりさらに体系的な所属事務所でトレーニングを受けなければならないのはもちろん、彼の過去をよく知っている人とも別れなければならないと考えたためだ。しかし、このようなスヒョンの気持ちを知るよしもないユ・ジヌは、その場で悲しい涙を流した。

このようにスヒョンと別れた渦中にもかかわらず、ユ・ジヌはTAエンターテインメントに入るやいなやデビュー組に合流し、広告まで撮影して生まれてから初めてしっかりした道を歩んだ。デビューの知らせを聞いて、再び金の話をする母親（イ・ジュヨン）から電話がかかってきたが、ユ・ジヌは過去とは違い、これさえもきっぱりと断ち切ってデビュー準備に全力を尽くした。

このような中、オーディション番組でユ・ジヌと共にしたライバルのイジュン（ハ・ユジュン）がデビュー組に合流し、どこか分からない不安感が漂い始めた。ユ・ジヌが出演したオーディション番組「スターライズ」に操作疑惑が浮上し、事務所内には緊張が漂った。オーディション操作の主犯であるパンドラエンターテインメント代表のヒョンチョル（イ・スンジュン）は、人々の視線を他のところに向けようとユ・ジヌが過去にクラブに出入りしたという事実を暴露し、視聴者の怒りを誘発した。

さらに、ユ・ジヌに悪い感情を抱いていた不良学生たちの偽りの告発が続き、ユ・ジヌはオーディション操作とクラブへの出入り、いじめ疑惑という不名誉を全て抱え込むことになった。所属事務所の関係者にすべてを解明しようとしたが、誰もユ・ジヌの話を聞いてくれず、状況はますます悪化していった。

事態を把握したスヒョンとジュンソク（ユン・サンヒョン）、シム・ジヌは急いでユ・ジヌに会いに行ったが、ユ・ジヌの体と心はすでに満身創痍になっていた。それだけでなく、ユ・ジヌのもとに駆け付けたスヒョンが交通事故で意識不明になった。