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服務怠慢疑惑のソン・ミノ(WINNER)、絵画売り逃げ疑惑まで

Wow!Korea / 2025年1月26日 20時54分

軍服務怠慢疑惑で調査を受けたミノ(WINNER)が絵画販売関連訴訟に巻き込まれていたという。

去る24日、JTBC「事件班長」は、「ソン・ミノの初の個展に行って絵を購入したが、2年経っても絵が届かない」という購入者Aさんの情報を扱った。

Aさんは2022年12月、美術家としてデビューしたソン・ミノの個展を訪れ、「I thought」という絵を2500万ウォン(約273万円)で購入した。Aさんは委託販売を担当したギャラリー側に3回に分けて入金し領収書をもらった。

しかし、ギャラリー側は、海外個展ツアーなどの理由で、絵をなかなか渡さず、その後担当したキュレーターがAさんに「販売を望まないと連絡が来た」と伝えた。だがAさんは「作家とギャラリー側が協議して価格を決めたのではないか」と抗議した。

どうやらその作品は、有名な女性歌手のところに行くことが予約されていた作品だったという。これについてソン・ミノ側は「ヤン・ヒョンソク会長にも売らなかった絵」と主張し、販売の意思はなかったことを明らかにした。また「作家の同意なしに販売予約を受けたもの」と反論した。

ギャラリー側は「キャリアの浅いキュレーターが誤って販売したもの」という立場を明らかにした。また転売を防止するために購入者の身元を把握しなければならなかったが、これにも不明確な部分があると主張した。

代金を払ったのに作品を受け取れなかったAさんは、これに民事訴訟を起こした。Aさんは「ギャラリーのキュレーターが絵の価格と入金口座を教えたので支払いをしたのだから、『契約』と『承諾』はすべて成されている」と主張し、ギャラリー側は「当時展示されたソン・ミノの作品は、ソン・ミノの入隊によって作家の許可を得られず、販売可否が不確実だった」と主張した。

これに一審裁判部は「被告は原告に絵を引き渡し、絵の引き渡しが不可能であるなら2500万ウォンを支払うように」という判決を下した。Aさんは作品の引き渡しと共に弁護士費用を含む合意金4000万ウォン(約436万円)を要求したが、ギャラリー側は「あまりにも無理な主張だ」と反論した。

ソン・ミノの絵を巡って訴訟が続いている中、ソン・ミノは現在、兵役法違反の疑いで警察の調査を受けている。2023年3月から昨年12月まで社会服務要員として服務していたが、出退勤をごまかすなど職務怠慢疑惑を指摘された。去る23日の警察の調査で彼は「ちゃんと服務した」と陳述したという。

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