キム・ヨナ、“米ワシントンD.C.旅客機事故の犠牲者”フィギュア選手団に哀悼の意…「ご冥福を祈る」

“フィギュアの女王”キム・ヨナが、ワシントンD.C.の旅客機墜落事故で亡くなったフィギュアスケート選手団を哀悼した。

　1日、キム・ヨナは、自身のチャンネルを通じて、大韓氷上競技連盟が掲載した、ワシントンD.C.の旅客機事故で亡くなった、フィギュアスケート選手団と犠牲者たちを哀悼する文を共有し、追悼した。

　哀悼文には、「ワシントンD.C.の旅客機事故により痛ましく亡くなったフィギュアスケート選手団をはじめとしたすべての犠牲者の方々を心から追悼する」とし、「彼らの情熱と献身、そして美しい舞台を永遠に記憶する。大韓氷上競技連盟は、ご遺族の方々と同僚選手たち、アメリカのフィギュアスケート協会、そして、悲しみに沈んだすべての方々に深い慰労の意を伝え、犠牲者の方々のご冥福を祈る」という内容が盛り込まれている。

　1月29日（現地時間）、アメリカのワシントンD.C.近隣の旅客機と軍用ヘリの衝突事故が発生した。ワシントンD.C.近隣のロナルド・レーガン空港に着陸しようとしていたアメリカン航空の旅客機が、近くで訓練していた陸軍ヘリと衝突し、両航空機がいずれもポトマック川に墜落する事故が発生したのだ。

　この航空機には、乗客60人と乗務員4人など計64人が、ヘリには、軍人3人が乗っており、この事故により両航空機の搭乗者67人全員が死亡した。

　旅客機には、1994年の世界フィギュア選手権大会のチャンピオン出身であるロシアのエフゲーニヤ・シシコワさんとヴァディム・ナウモフさん夫婦をはじめに、前現職フィギュアスケート選手とコーチが約20人登場していた。特に、女性フィギュアの有望株として注目されてきた韓国系のジーナ・ハン選手も搭乗していたと伝えられ、痛切の念を加えた。