”拘置所の下の部屋にユン大統領収監”ファン・チョルスン、暴行で懲役刑から出所後の心境を告白

知人女性を暴行した容疑などで懲役9か月を宣告された、スポーツトレイナーファン・チョルスンが出所の感想を伝え、ユン・ソンニョル大統領について言及した。

ファン・チョルスンは先月30日、自身が運営するYoutubeチャンネルに「出所しました」というタイトルの映像を掲載した。

ファン・チョルスンは長文の自筆の手紙を一緒に公開し、「一日もこの場所で生きれないという最初の考えとは違って、既に半年以上反省と省察の時間を持ち、悟りの人生で一日一日肯定的な生活をしていた」と話した。

続けて彼は、「多くのことを失ったがまた立ち上がろうという、愛する家族と応援してくれた皆さんに、自分らしくいれなかった行動を挽回し、より大きな期待で応えるため」とし、「再整備を通じて新しい人としてお会いし、善い影響を与えることのできる人生として応えたい」と強調した。

ソウル拘置所に収監中だったファン・チョルスンは、最近内乱の首魁などの容疑で拘束起訴されたユン・ソンニョル大統領について言及した。彼は、「最近まさに下の部屋に位の高い人が入ってきて、ソウル拘置所の前はざわついていた。間違いのありなしを飛び越え、人と人として健康を失わないことを願う」と話した。

これに先立ち、ファン・チョルスンは去る2023年10月に麗水（ヨス）のある建物の野外駐車場で恋人A氏と口論の途中で暴行した容疑で起訴され、1審で懲役1年を宣告され法定拘束された。2審では懲役9か月を宣告された。