歌手キム・ジュンスを脅迫し8億ウォンを奪った女性BJ…きょう宣告公判

歌手兼ミュージカル俳優キム・ジュンスを脅迫し、8億円（約8000万円）相当の金品を奪った容疑で拘束起訴された女性BJへの宣告公判がきょう（6日）行われる。

6日、議政府地裁第1刑事部（オ・チャンソプ部長判事）審理で特定経済犯罪加重処罰法上恐喝容疑を受けている30代女性A氏に対する宣告公判が開かれる。これに先立ち、検察はA氏に対し懲役7年を宣告してほしいと裁判所に要請している。

A氏側の弁護人は、「被告人は薬物の代金を用意するために愚かな判断で被害者に継続してお金を要求したとみられる」とし、「この事件の公訴事実をすべて認め、深く反省している」と話した。A氏は「恥ずかしい事件に巻き込まれこの場に来た」とし、「一日一日反省し、悔やんで罰を受け、しっかりとした社会の構成員として戻りたい」と反省文を取り出し読み上げた。

これに先立ち、A氏は2020年9月から昨年10月まで、キム・ジュンスを脅迫し8億ウォン相当の金品を奪った容疑で拘束起訴された。A氏はキム・ジュンスとの私的な関係で対話をこっそりと録音し、SNSに流布すると脅迫し金品を奪ったとされている。

キム・ジュンスの所属事務所パムツリーアイランドは、「キム・ジュンスは長い期間A氏の持続的な脅迫と心的苦痛に苦しんできた。これ以上の被害を防止しようと先制的に法的対応を決心し、告訴を行った」とし、「キム・ジュンスは今回の事件で明白な被害者であり、どのような間違いもないことを今一度はっきりと明らかにする」と立場を表明している。