ジュンスを脅迫したBJ、懲役7年に控訴状提出

歌手兼ミュージカル俳優キム・ジュンスを脅迫して8億（約8300万円）相当の金品を奪ったBJが、1審判決を不服として上訴した。

報道によると、特定の経済犯罪加重処罰法上、恐喝の疑いで拘束起訴された30代女性A氏は7日、裁判所に控訴状を提出した。

これに先立ち6日、ウィゾンブ（議政府）地方裁判所はＡ氏に懲役７年を宣告した。裁判部は「被害者とのプライベートな対話を録音し、写真を撮って関係が疎かになると、これを利用して金品を奪おうとした」として「被告人がすべて認めており、関連の証拠がすべて有罪と認められる」と判断した。

また「罪質が悪質だ」として「被害者は経済的、精神的被害を受けて厳罰を嘆願している」と付け加えた。

A氏は2020年9月から昨年10月まで101回にわたってジュンスを脅迫して約8億4000万ウォン（約8700万円）相当を奪った容疑で拘束起訴された。ジュンスとのプライべートな対話を録音して脅迫し、麻薬類投薬代金を準備するためにこうした犯行に至ったと伝えられた。

事件が報道された後、ジュンス側は麻薬とは全く関係がないとし、「長い間、A氏の持続的な脅迫と心的苦痛に苦しんできた。これ以上の被害を防止するため先制的に法的対応を決心して告訴を進めた」として、2次加害と悪質な書き込みに法的に対応すると明らかにした。