「NewJeans」ハニ、ビザ問題解消か？…「NJZ」としての“再デビュー”宣言→新ビザ発給

「NJZ」（エヌジェイジー）にグループ名を変更したグループ「NewJeans」のメンバー・ハニが、新しいビザを発給されたという報道が出た。

　12日、ハンギョレは、オーストラリア、ベトナムの二重国籍者であるハニが、最近、行政書士を通じて、合法的なビザを発給されたと報じた。また、ハニ側の関係者はメディアに、「個人情報および人権がまったく保護されていない」と、不法滞在問題を指摘した。

　ただ、ビザの形態や勤務先は知られていない。ハニが既存の所属事務所であるADORを通じて発給された芸術興行（E-6）ビザは、今月初めに満了した状態。ADOR側でハニのビザ延長のための書類を準備したが、ハニがサインを巨視したと伝えられた。

　ハニがビザを延長しなければ、韓国での芸能界活動が透明になるだろうという見通しと共に、彼女たちは先だって、香港の舞台で再デビューを予告したのもこのためだという推測も出た。ADOR側は当初、ハニのビザに対して、「専属契約が有効なために、書類を準備中」と明らかにしてきたが、11日からビザに関連する報道に、「確認不可」という立場を伝えている。

　現在、ハニをはじめとした「NewJeans」の5人は、既存の所属事務所ADORを出て、独自の歩みを見せており、最近、「NJZ」という新しいグループ名まで発表した。

　ADORは、これに対抗して、専属契約有功確認の訴えを提起した状態。この訴訟の宣告がくだされる前に、「NewJeans」が独自的にスポンサーたちと接触しようとする試みを防ぐとし、「企画会社地位保全および広告契約締結など禁止仮処分」も申請した。メンバーたちもまた、ミン・ヒジンADOR前代表と同じ法務法人「世宗（セジョン）」に法律代理を任せ、対応を宣言した。