マリーゴールド7・13両国進出!旗揚げ戦終えたロッシー小川代表、風香、高橋奈七永の思い
よろず~ニュース / 2024年5月21日 11時10分
![マリーゴールド7・13両国進出!旗揚げ戦終えたロッシー小川代表、風香、高橋奈七永の思い](https://media.image.infoseek.co.jp/isnews/photos/yorozoonews/yorozoonews_15274212_0-small.jpg)
マリーゴールドの旗揚げ戦を総括するロッシー小川氏=後楽園ホール
女子プロレス新団体、マリーゴールドの旗揚げ戦「Marigold Fields Forever」が20日、東京・後楽園ホールで開催された。超満員の観客が熱狂した大会中に、7月13日に両国国技館へ進出することが発表された。スターダムの創設者でもあるロッシー小川代表、GMを務めた風香、2011年の旗揚げ戦でも第1試合に登場した高橋奈七永が手応えなどを口にした。
スターダムを今年2月に離れ、異例のペースでビッグマッチへと進む小川代表は「このメンバーで何年も過ごしてきたよう」と手応えを示し、「決定戦をやりたいですね。両国はこの勢いのまま進みたい」と続けた。この日新ベルトがお披露目された、赤いベルト「 マリーゴールド・ワールド王座」、白いベルト「マリーゴールド・ユナイテッド・ナショナル(UN)王座」の初代王者に向けた流れを語った。
メーンの林下詩美&ジュリア組対Sareee&ボジラ戦では、初来日ながら会場に大コールを呼び起こしたボジラが躍動。「予想通り」としてやったりの表情で「(スターダムで昨年活躍した)メーガンに似たタイプと思っていたが、また違うなと。MVP?ボジラじゃないですか」と高く評価した。話題を集めた元アクトレスガールズ勢にも「青野未来の試合を実際に初めて見て、こういう試合をするんだと分かりました。皇希は期待されているので、キャリアがまだないのをどう克服するかですね」と言及した。
スターダムの2011年1月23日に行われた旗揚げ戦(東京・新木場)で第1試合に登場し、タッグ戦で勝利した高橋奈七永。この日も第1試合のシングルでビクトリア弓月を退けた。相手のドロップキック連発にも動じず、張り手合戦で格の違いを見せつけると、最後はラリアット、岩石落とし、冷蔵庫爆弾(ダイビング・ボディプレス)で決着を付けた。
奈七永は「マリーゴールド最初の試合、パッション感じてもらえたかな?感じたよね?感じないわけがない!こんなに高橋奈七永がパッションしてるんだから、お客さんにも、そして何より弓月に届いてないはずないんだ!」と叫んだ。「歴史の始まり、マリーゴールドの始まりにパッションを注入しました」とうなずいた。
デビューした全日本女子の解散後も、さまざまな団体の誕生に関わってきたが「自分で期限を決めている。引退を見すえてここに来たってことは、時間は有限だってこと。だから相当のリスクも覚悟して来た。今までもそうだったんですけど、ここにつながるための道だったのかなと。今まで出会った人、関わってくれた人、誰ひとり欠けることなく、今の私の糧になっている。それに感謝して、大好きなプロレスをここでしっかり守り抜きます」と決意を示した。
GMとしてスターダムの旗揚げに尽力した風香。4月15日のマリーゴールド旗揚げ会見には、プロレスをテーマとしたエンタメ公演を行うアクトレスガールズから6選手を引き連れて入団を直訴。大きな波紋を呼んだがアクトレスガールズ側とは和解し、選手は正式に入団、自身はアシスタント・プロデューサー(AP)に就任していた。
風香APは旗揚げ戦に向け、元アクトレスガールズ勢の青野未来、CHIAKI、松井珠紗、翔月なつみ、後藤智香、天麗皇希への指導を中心に行ってきたという。「全然やっていけるぞ、という手応えがありました。これまでの試合は決め事としてやってきたので、プロレスのアドリブ部分への対応は課題として残りますが、久々の試合、これまでと違う環境の中で十分な内容でした」と笑顔で、「隣にいた小川さんがときめいていた。それがうれしかった」と話した。「ツインタワー(後藤智香、天麗皇希)への期待が大きいのが分かりましたが、他の選手の動きも良かった。スターダムから来た選手ともっと絡んでいければ」と先を見据えていた。
【この日の試合結果=観衆1539人】
▶第1試合15分1本勝負 〇高橋奈七永(14分15秒、冷蔵庫爆弾→片エビ固め)●ビグトリア弓月
▶第2試合15分1本勝負 〇青野未来(8分55秒、スタイルズ・クラッシュ→エビ固め)●石川奈青
▶第3試合15分1本勝負 〇MIRAI(11分30秒、ラリアット→エビ固め)●CHIAKI
▶第4試合15分1本勝負 ゼイダ・スティール&桜井麻衣(時間切れ引き分け)マイラ・グレース&野崎渚
▶第5試合20分1本勝負 ●松井珠紗&翔月なつみ(12分30秒、アメジスト・バタフライ→片エビ固め)後藤智香&〇天麗皇希
▶第6試合30分1本勝負 林下詩美&●ジュリア(28分6秒、→リストクラッチ式裏投げ→片エビ固め)ボジラ&〇Sareee
(よろず~ニュース・山本 鋼平)
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
【マリーゴールド】大怪獣ボジラ 元アクトレス勢相手に大暴れ「ボジラこそマリゴのエースだ!」
東スポWEB / 2024年6月11日 22時13分
-
マリーゴールド7・13両国大会にWWEからイヨ・スカイ参戦!一騎打ち決定の林下詩美が興奮「私の一番の夢」
よろず~ニュース / 2024年6月11日 22時8分
-
【マリーゴールド】青野未来 林下詩美にタッグ戦快勝で堂々宣言「いいライバルになれるんじゃないか」
東スポWEB / 2024年6月2日 20時16分
-
【マリーゴールド】林下詩美 一騎打ち控える高橋奈七永と火花「年老いてる場合じゃねえぞ」
東スポWEB / 2024年6月2日 6時0分
-
【マリーゴールド】2度目の後楽園開催 林下詩美 vs 高橋奈七永のシングルマッチ決定
東スポWEB / 2024年5月27日 20時30分
ランキング
-
1【巨人】「若い選手見習った方がいい。なんとかしようと思っているのが見える」阿部監督、V打の山崎伊を絶賛…一問一答
スポーツ報知 / 2024年6月25日 21時29分
-
2大谷あるぞ三冠王! 不動の1番ベッツの故障離脱は「むしろプラス」の意外な理由
日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年6月25日 11時47分
-
3巨人・松原聖弥と西武・若林楽人が電撃トレード ともに俊足巧打の外野手...得したのはどちらの球団か
J-CASTニュース / 2024年6月25日 15時24分
-
4怪物・井上尚弥がネリ戦で喫したダウン中に考えていたこと「こっちは本当ビックリして…」
スポニチアネックス / 2024年6月24日 19時32分
-
5パリ五輪決定の山下美夢有がメジャー2位から帰国「1週間楽しくプレーできた」「五輪はボルトのイメージ(笑い)」
スポーツ報知 / 2024年6月25日 23時35分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/point-loading.png)
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)