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日向坂46・松田好花 バンクーバーで大胆カット初挑戦、自己採点は「びっくり仰天!です」

よろず~ニュース / 2024年5月29日 7時20分

写真

都内で写真集発売会見を開いた松田好花

 日向坂46の松田好花(25)が28日、都内で初写真集「振り向いて」(講談社)の発売記念会見を行った。念願の初写真集を「説明すると、一文字で『素』です。ページをめくる度に私自身がこんな表情があるのか、という瞬間がありました。部屋で鏡を見たり、撮影でポーズを決めている自分しか知らなかったので、ふとした瞬間の自分の顔を見て、素が表れていると思いました」と手応え。自己採点は「びっくり仰天!です」と笑顔で語った。

 15歳の春、短期留学した思い出の地、カナダ・バンクーバーで撮影が行われた。笑い、涙、バレエ、制服、和装、ドレス、ビーチ、プール、水着、ランジェリーあり…松田の魅力が全て詰まった一冊に仕上がった。

 「中学から高校に進む間の春休みに、通っていた学校の主催でバンクーバーにホームステイする企画がありました。自分で申し込むのは勇気がいると思ったけれど、いいきっかけだからとバンクーバーに訪れて、とても思い出深かったです。そして坂道グループで誰も写真集で行かれた方がいないということで(ロケ地に)選びました。ホストファミリーの方と連絡が取れて、当時の赤ちゃんが8歳、9歳になっている姿に、時の流れを感じました。家がそのままの状態、香りからも思い出がよみがえってきました。ホームステイしたの時は、アイドルになって写真集の撮影でまた訪れるなんて思わなかった」

 そう感慨深げに語った松田。ホームステイ先の連絡先は分からなかったが、当時の写真を見直した際、電話番号を記入したメモが写り込んでいたという。

 「その番号を頼りに再会できた時は、思わず涙してしまう位に嬉しかった。あの時に勇気を出してカナダに行ったからこそ、アイドルとして写真集の撮影でカナダを選べました。思い入れ深い地を増やせたので、改めて行って良かった。当時は言葉とか不安もあったけれど、乗り越えられたことで、今の活動で海外のファンの方もたくさんいる中で、コミュニケーションが取りやすくなったのかな」

 写真集では学校校舎で元気よく手を挙げるカットがお気に入りで、和装カットは故郷・京都の両親が「京都の要素が感じられるのはいいね」と喜んでいたという。早くも2作目の写真集の意欲を問われると「秋での撮影でしたが、カナダでは寒さとの戦いがあったので、次はからっとした南国に行けたらうれしいです」とはにかんだ。

 最後に自己採点を問われると「びっくり仰天!です」と回答し、「こんな終わり方恥ずかしい。普通に答えたら許されないのかな、と思っちゃった」とやや恥ずかしそうな笑顔を見せた松田。その理由を「私自身も知らない顔があってビックリしたのと、普段の活動では着ない衣装、ポージングはファンにとってもビックリな写真集だと思ったので」と説明し、会見を締めくくった。

 ◆松田好花(まつだ・このか)1999年4月27日生まれ、京都府出身。愛称は「このちゃん」。2017年、「けやき坂46 追加メンバー募集オーディション」に合格し、「けやき坂46」の二期生メンバーとしてデビュー。2019年、グループが「日向坂46」に改名。2023年発売の日向坂46・10thシングル「Am I ready?」で初のフロントメンバーに抜擢&2ndアルバム収録の二期生楽曲「自販機と主体性」では念願のセンターにも立ち、歌唱力・パフォーマンス力ともに高い評価と人気を得ている。

(よろず~ニュース編集部)

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