1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 芸能
  4. 芸能総合

【漫画】ニートの男が暴力団の組員に!想像を絶する“闇の世界”から抜け出せるのか? 作者に聞く

よろず~ニュース / 2024年5月30日 15時0分

写真

『ニート極道 牧村ユタカ』-01

 ニート生活を送っていた牧村ユタカは、とある人材派遣の会社に就職するが……そこは、ヤクザのフロント企業だった。違法薬物や特殊詐欺など、怪しい仕事のサポートを任される牧村は一刻も早く退職しようと企むが、強面の組員たちに言われるがまま、正式な組員になってしまう。果たして、牧村の運命は!?──『ニート極道 牧村ユタカ』

 世の中の人に知られていない驚く事情を取り上げるYouTubeチャンネル「裏世界ラボ」で人気の漫画動画『ニート極道 牧村ユタカ』。そのリアリティある物語が好評となり、ノベライズ作品が宝島社より出版されるほどの人気ぶりだ。

 今回、エックス(旧Twitter)で発表された『ニート極道 牧村ユタカ』は、驚異の1500万に迫るインプレッション数を誇る大バズりを記録した。そこで、本作の制作チームである裏世界ラボさん(@urasekai_labo)に創作のきっかけや作品の魅力について話を聞いた。

 本作は、「ヤクザをやめるとどうなるか?」という動画が好評を得たのが、創作のきっかけだと話す。

 「『ヤクザをやめるとどうなるのか?』という動画を先に公開したら結構好評でして、ヤクザ系の同じ世界観で別のストーリーが作れたらと思っていました。企画を練っている時に、『ニートだけどヤクザの事務所で働いていた』というようなスレッドを見たことを思い出し、そこから着想を得て制作を進めました」

 そこから立ち上がった本作は、YouTubeでも100万回再生を超える動画を生み出す人気シリーズに。大きな魅力となっているのが、そのリアリティだ。

「実際にヤクザの方や出身の方への取材はしていませんが、当チャンネルの作家である昨夏瑛さんがかなり細かくリサーチをしてくださっています。ヤクザ系の本が家に大量にあるという状況のようです」

 そうしたリアルを追求した結果、思いがけない人から連絡が届くこともあるとか。

「実は、稀ではあるものの本職らしき人(すでに組を抜けられた方)からコメントやメールをいただくことがあります。『よく調べてる』という反応が多いですが、たまに、『当時は……』と詳細情報をいただける方もいます」

 本職の人らしき人からも評価を受ける本作。今後の展開としては、どのような目標を定めているのだろうか。

「今後やりたいことは3つほどあります。まず、何よりも実写化をさせたいなと思っています。まだまだ道は遠いですが、このIPであれば必ずできると信じています。次に小説(ノベライズ)の続刊と舞台化をできればと思っています。小説については、140話ぐらい作ってる中でまだ5〜6話分ぐらいまでしか小説化できてないので、できることならまだまだ続きを作っていきたいです。舞台化については、声優さんの中で舞台の演技をされている方がいらっしゃるので、『やってみたら面白そうだよね』と話しています。関わってくれるクリエイターの皆さんが前のめりに作品制作に励んでくださっていて、上記のような舞台の話も彼らから出てきました」

 漫画、小説、実写化、舞台。ひとつの作品をさまざまなフィールドで展開させようとする、裏世界ラボさん。今後の活動にも注目したい。

(よろず~ニュース特約・橋本未来)

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください