人気声優の石原夏織 大胆な初写真集「たくさんのことに挑戦」ベトナム舞台に魅力を全開

石原夏織

　声優の石原夏織が自身の誕生日である８月６日に、初の写真集「初夏 UIKA」（宝島社）を発売する。

　初の写真集はベトナムで撮影を行い、民族衣装であるアオザイや水着姿に挑戦。海や街並みをひとりで旅する様子をのぞき見できるような内容。かねてからベトナム料理やアオザイに興味があり「プライベートでもいいから行きたい」と思っていたという。

　石原は「誕生日に出せることがとてもうれしいです。ファンのみなさんに良いプレゼントになりました」と語った。現地の人の温かさに触れ、ベトナムの魅力を満喫したようだ。なお、プライベートショットを撮るため、スケジュールを１日延ばしほど思い入れが強く、撮影前にはジム通いをし、食生活にも気を遣ってきたという。デビューから１５年、会心の一冊に仕上がったようだ。

　石原とのインタビューが発行元から届けられた。

――最初に写真集のオファーを受けたときの感想は

石原：とてもうれしかったです。いつか出してみたいと思っていましたが、できないことも多いので……。

――写真集のコンセプトは

石原：「距離感の近さ」ですね。素の自分をたくさん見ていただけるよう、メイクも薄目にしてナチュラルに撮っていただいています。

――天然っぽさも魅力の石原さんですが、フライトの際、ちょっとしたトラブルなどはありましたか？

石原：実はなかったんです！買いたかった『スターバックス』のスコーンをも無事に買って機内に乗り込みました（笑）。コロナ禍を経て、久しぶりのフライトだったので、過ごし方を忘れてしまって……（苦笑）。『あつまれ どうぶつの森』を持ってきていたので、ひたすら「島クリエイト」をしていました（笑）。

――ご自身のラジオ番組『石原夏織のCarry up!?』にかけて、今回の撮影でキャリーアップしたことは？

石原：「水着」です。これまでは学校の授業で着るような水着しか着たことがなかったので、昔からのスタッフさんも含め、どんなものが似合うのか見当もつかず……（笑）。そんななか、渡航前に水着のフィッティングをしたのですが、スタッフさんから「似合ってるよ！」と言ってもらえたのがすごくうれしかったです！

――気が早いですが、次に写真集を撮るとしたら、どういうコンセプトがいいですか？

石原：高層ビルがたくさん建っているような大都会の真ん中で撮影してみたいです。衣装もその景色にマッチしたものになるでしょうし、私の表情も自然と変わってくると思うので！

――最後に、メッセージをお願いします。

石原：たくさんのことに挑戦した１冊になりましたので、ぜひ手に取っていただけるとうれしいです。８月には東京湾クルーズ船でのトーク＆お渡し会の予定もございますので、そちらもぜひ参加してください！

◆石原夏織（いしはら・かおり）１９９３年８月６日生まれ。千葉県出身。テレビアニメ『マギ』（アラジン役）、『お兄ちゃんはおしまい』（緒山みはり役）、『愚かな天使は悪魔と踊る』（リーリヤ役）などで声優を務めるほか、アーティストとしてもマルチに活動中。２０１４年４月２４日に発売したフルアルバム『Calm Scene』は、既発曲３曲に加え、新たにトライしたサウンド感の新曲を８曲収録。

（よろず～ニュース編集部）