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立花孝志氏 蓮舫氏街頭演説の公選法違反指摘 事前運動〝三要件〟抵触で「警告くらいは入れるべき」

よろず~ニュース / 2024年6月7日 21時30分

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NHKから国民を守る党の立花孝志氏

 政治団体・NHKから国民を守る党の立花孝志氏(56)が7日、国会内での定例会見で、東京都知事選(20日告示、7月7日投開票)に出馬する立憲民主党の蓮舫参院議員(56)が都内で行った街頭演説に公職選挙法違反となる「事前運動」の指摘があることに触れた。

 蓮舫氏は2日、都内での街頭演説で「言い忘れました。この夏、七夕に予定されている東京都知事選挙に蓮舫は挑戦いたします。皆さんのご支援、どうぞよろしくお願いいたします」とあいさつ。枝野幸男前代表(60)も「みんなが安心して住める東京、日本をつくっていきましょう。そのためには蓮舫さんを勝たせましょう」などと呼びかけた。選挙期間以外の選挙運動を禁止する「事前運動」にあたるとの声がある。

 自身のYouTubeで、蓮舫氏の公選法違反を指摘してきた立花氏は、事前運動の三要件を挙げ「特定の選挙。これは明確に、東京都知事選挙…七夕と言うのも補強している。100%該当します。蓮舫と言っているので、二つ目の特定の候補者っていうか、人というのがある。三つ目の投票への目的、枝野さんが言っている『皆さんの力で知事にさせていただきたい』という発言が、ひとつ大きなものがある」と説明した。

 立花氏は、埼玉県所沢市の小野塚勝俊市長(52)が、2023年10月の同市長選告示前に「市長選挙絶対に勝ちます。皆さんのお力を頂きたい」と呼びかけたとして、埼玉県警に書類送検されたことを例に出し「ほぼ同等の発言で書類送検されたということから、かなり警察の公職選挙法、特に事前運動に対する取り締まりをすることはなかったんですが、かなりハードルが下がってきた」と指摘した。

 「公職選挙法とストーカー規制法はすごく似ている。捕まえるというよりも、選挙を公平にすることを目的にしている。つばさの党のように、まず警告が入る」との見方を示した立花氏は「これはさすがに誰かが告発すれば…僕は今のところしないですけど、書類送検くらいはされる。違法だからと言って直ちに捕まえるとかじゃなくて、つばさの党に警告したように、警告は入れるべきだと思っています」と訴えた。

(よろず~ニュース・杉田 康人)

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