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つばさの党・黒川敦彦被告が都知事選〝獄中立候補〟表明 代表代理「本来の私たちの意図、知っていただく」

よろず~ニュース / 2024年6月13日 16時48分

つばさの党・黒川敦彦被告が都知事選〝獄中立候補〟表明 代表代理「本来の私たちの意図、知っていただく」

黒川敦彦被告

 政治団体・つばさの党代表代理で埼玉県朝霞市議の外山麻貴氏(52)が13日、都庁で会見し、同団体代表で、公職選挙法違反(自由妨害)容疑で逮捕、起訴された黒川敦彦被告(45)が東京都知事選(20日告示、7月7日投開票)に立候補することを改めて表明した。

 黒川被告は逮捕、起訴される前に都知事選への立候補を表明していたが、外山氏は「勾留中ということで、あらためて立候補の表明を私がいたします。都知事選がある期間は、出てこられないんじゃないかと思います。もう一回くらい、再逮捕されるんじゃないかと予測しています」と〝獄中立候補〟を示唆した。

 一方、衆院東京15区補選で落選し、都知事選への出馬意向を示していた同団体幹事長の根本良輔被告(29)に関して、外山氏は「(立候補は)黒川のみとなる」と、取り下げる意向を示した。

 外山氏は、黒川氏不在が濃厚の選挙戦について「出るからには当選ということが目的。大変厳しい戦い。勾留中で、本人が訴えられないし、政見放送にも出られない。かなり不利な選挙になるのは分かっている。私たちが、いまマスコミで危ないカルト団体で妨害行為をするならず者だという宣伝がされている。本来の私たちの意図、なぜあれだけの乱暴な言葉づかいを使ってでもやりたかったことは何なのか。一石を投じたかったものは何なのか。まずは知っていただくことが第一段階の目標」と訴えた。

 黒川、根本両被告らが衆院東京15区補選で各陣営の演説会場に乗り込み、大音量で質問を浴びせる手法について、外山氏は「大変まずかったと思うし、つばさの党の代表代理として世間の皆さまに行き過ぎた面があったことについてはお詫び申し上げる」とした。

 一方で、都知事選での選挙活動について「今までと同じようなことをやったら、逮捕される可能性がある。逮捕されないように、つばさの党が主張してきた主張を、前向きな活動をやっていく」としながらも、各候補に質問するということについては「拡声器を使わずに、普通に質問しに行く行為まで、おかしいという道理はない」と述べた。

(よろず~ニュース・杉田 康人)

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