外見のどこにお金をかける？男性は「歯」女性は「顔」年代別では違いも 10代から30代に聞いた

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　歯科医院向けマーケティングＤＸサービスを提供するウミガメ株式会社はこのほど、全国の１０代～３０代の男女３００人を対象に行った「外見において最も投資したい、お金をかけたいと思う箇所」のアンケート結果を公表した。

　全体の男性において、最も投資したいのは「歯」（２１．３％）で、特にホワイトニングへの関心が高かった。次に多いのは「体型」（１６．６７％）でフィットネスや健康管理の意識が高まっていることがうかがえる。「髪」（１４％）も高い関心を集めており、外見の印象を大きく左右する髪のケアに投資する意欲が見られた。

　全体の女性では「顔」（３０．７％）への投資意欲が圧倒的に高く、美しい肌や整った顔立ちを求める傾向が強かった。次に「髪」（１８％）が続き、カットやカラーリング、トリートメントに関心が集まっていた。「歯」（１４．７％）も注目されており、笑顔の美しさや口元の清潔感に対する意識が高まっていることがうかがえた。

　男性の年代別１位は１０代が「顔」、「髪」、「体型」が１６％と同率で並び、２０代では「歯」（２８％）が圧倒的で、３０代も「歯」（２２％）となった。女性では１０代が「歯」（２０％）、２０代では「顔」（３６％）、３０代でも「顔」（４０％）だった。

　今回の調査では、性別や年齢によって投資したい箇所が異なることが判明。男性は全体的に「歯」や「体型」に、女性は「顔」や「髪」に対する関心が高く、若い世代ほど「顔」への投資意欲が高い傾向にあった。これは、現代の美容トレンドや健康意識の高まりが影響していると考えられ、特にＳＮＳの普及により、見た目への意識がさらに強まっていることが背景にあるとみている。

（よろず～調査班【ライフ】）