1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 芸能
  4. 芸能総合

【漫画】海外放浪で「シビれめし」 ローカル市場でのチャレンジと触れ合いが話題 作者に聞く

よろず~ニュース / 2024年7月4日 11時20分

【漫画】海外放浪で「シビれめし」 ローカル市場でのチャレンジと触れ合いが話題 作者に聞く

海外市場の無自覚酒めし。よりペットボトルの回01 (C)2024五箇野人

Instagramに投稿された「海外市場の無自覚酒めし」と題した漫画が、3000件以上のいいねを集め、注目されている。

作者の五箇野人(ごかやじん)さんは、Instagramでフォロワー6.7万人を抱え、月刊少年サンデーでも連載を持つ人気漫画家だ。作中では海外を旅しながら現地で出会った人々との触れ合いや、その国ならではのローカルフードにチャレンジした様子を「シビれめし」として紹介。ブログではすべてのエピソードを写真付きで掲載しており、本作ではアジア圏内のとある国を訪れた際の出来事を描いている。

郊外の町で発見した市場を散策していると、店前に大量のペットボトルを並べて販売する女性に出会った五箇さん。「中身は水ですか?」と、店主の女性に話しかけると、少し戸惑いながらも「外国人がここに来るのは珍しい」と、五箇さんに興味を持つ。店主の女性は丁寧に商品の説明を続けるが、中身は度数の高い酒であることが判明した。

試飲を勧められ一度は断るも、さらに笑顔で酒を勧める“押しの強い"店主の本音とは…?漫画には五箇野人さんが困りながらも、おおいに楽しんでいる様子が描かれているが、そもそもなぜ海外を旅しているのだろうか。作者の五箇野人さんに話を聞いてみた。

ーなぜ海外を旅しているのですか?また、それを漫画にしようと思ったきっかけがあれば教えて下さい。

「もともと国内でもいろいろな場所を歩いて、そこでのエピソードを漫画にしていました。その延長として海外に飛び出し、さまざまな国を歩いて旅のエピソードを漫画にするようになりました」

ー海外で一人旅と聞くと危険なことも多いかと思いますが、身の危険を感じたことはありますか?

「もちろんあります。ただ、良くない出会いやアクシデントについては漫画やブログ、動画などで発信されている人が沢山いるので、自分は良い出会いに絞って描いていこうと思っています」

ー一番印象的だった国と、エピソードがあればお聞かせ下さい。

「国に関してはどこが特別によかったと明記するのは避けるようにしていて、漫画の中で国名を表記していないのもそれが理由です。本当にどの国もそれぞれの魅力と、いい人たちとの出会いがあります。今後もそれを漫画にしていくので楽しんで頂けると幸いです。そのなかでも、現地でお世話になって帰国後もずっとやりとりを続けていただいている人たちには、本当にありがたいと感じています」

ー見知らぬ土地で現地の方と打ち解けるのはそんなに簡単ではないと思うのですが、なぜそれほどまでにコミュニケーション能力が高いのでしょうか?

「まずは、自分が旅をするときに着ている“甚平"に助けられている部分が大きいです。それをきっかけに面白がったり、興味を持ったりしていただけています。なので、自分のコミュニケーション能力が高いのではなく、声を掛けてくださる皆さんのフレンドリーさが凄すぎて、実は自分は受け身で身を任せてるだけなことがほとんどです。そんな出会いのタイミングや巡り合わせに感謝しっぱなしです」

ーこれからも旅を続けながら漫画を描かれると思いますが、読者の方にどういうところを楽しんでほしいですか?

「海外を身近に感じてもらったり興味を持ってもらったり、実際に行かなくても好きになってもらったりして楽しんでいただければと思っています。そういった、何かしらのポジティブな繋がりを作るきっかけになれればと思っていて、今自分が旅をしながら漫画を描けているのも、現地で出会った人と読者の皆さんのおかげなので、その間を繋げる役割ができればとても幸せです」

◇ ◇ 

五箇野人さんの漫画には、ふっと笑えるなかにも奥深い、情緒あふれるエピソードが多く描かれている。なかには、日本にいると味わえないような驚きと衝撃の体験も含まれており、どちらも読み応えは抜群だ。

海外に興味のある人もそうでない人も、ブログで紹介されている実際の写真とともに、非日常感を味わってみてはいかがだろうか。

(よろず〜ニュース特約ライター・夢書房)

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください