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「十二支ぜんぶ見つけるまで帰れない」都内を歩きまくって25キロ 自ら課した激ムズ企画に足腰限界

よろず~ニュース / 2024年7月8日 7時40分

「十二支ぜんぶ見つけるまで帰れない」都内を歩きまくって25キロ 自ら課した激ムズ企画に足腰限界

※画像はイメージです(shironagasukujira/stock.adobe.com)

 6月某日、Xユーザーのシラカワリュウ(@LaviverRS)さんは都内で、「十二支ぜんぶ見つけるまで帰れない散歩」に挑戦したという。銅像、看板、ロゴマークなど…十二支すべてを見つけるまで東京を歩き続けるという難関企画。総歩行距離25.5キロにおよぶ“激歩”の模様を聞いた。

 この企画は漫画家・吉田戦車氏のエッセイ漫画「出かけ親」が元ネタ。同漫画内で描かれたチャレンジにインスピレーションを受け、挑戦したかたちだ。シラカワさんによれば、今回は「移動は徒歩のみ」以外は特にルールなし。推理と直感で東京を歩きまわり、十二支のいずれかが描かれた銅像、看板、ロゴマークなどを見つける(販売物は禁止)。それをすべてコンプリートできるまで続ける。

 午後2時30分、品川駅からスタート。「すべて見つけたら帰ろうと思っていたのですが…」と“早期決着”を狙ったが、一部の動物がなかなか見つからず長丁場に。鬼門となったのは「巳」(ヘビ)。「どうやっても見つからず、かなり時間が遅くなってしまった」とかなり手を焼いた。最終的には歌舞伎町に目星をつけ、タトゥーショップとおぼしき店の看板で発見した。

 また、意外と厄介だったのは「子」(ネズミ)。ピカチュウ、ミッキーマウスなどネズミがモチーフの有名キャラは多いため、容易かと思いきや「(有名キャラクターは)逃げてる気がしてなるべく違うのを探したかった」とストイックなルールを設定。そのこだわりが実り、中目黒近辺の電柱にネズミが描かれたステッカーを発見した。

 一方、疑惑の判定は「亥」(イノシシ)。花札の役の一つ「猪鹿蝶」から連想し「和風を押し出したインバウンド向け施設」や「ジビエ料理店」を中心に探したが、しっくりくるものは見つからず。足腰の疲労もピークに達していたため、最終的にラーメン店の看板に描かれた“イノシシに見えなくもないキャラ”で妥協。シラカワさんは「あれはおそらくブタでしょうね」と客観的に語った。ちなみに、翌日以降も何げなく町中でイノシシを探しているというが、まだ発見にはいたっていないという。

 昼過ぎに品川駅から始まったはずが、気付けば午後10時ごろの新大久保駅。時間にして7時間30分(食事休憩など含む)で、総歩行距離は25.5キロにおよんだ。終了後、シラカワさんは自身のXで「想像以上に大変だった。とにかくヘビとイノシシの難易度が高過ぎる」、「軽い気持ちで手(脚)をだすべきではなかった」と過酷さを吐露しつつ、「かなり大変でしたが楽しいチャレンジでした!」ともつづっている。

 移動ルートと発見場所は以下の通り。

 【移動ルート】

 品川駅→五反田→下目黒→中目黒→渋谷→原宿→裏原宿→代々木→新宿→歌舞伎町→新大久保

 【発見場所】

 子:電柱に貼られていたステッカー(中目黒近辺)
 丑:「ステーキハウス リベラ」のマーク
 寅:「オニツカタイガー」のマーク(新宿)
 卯:注意書きの看板
 辰:中華料理店の看板(中目黒)
 巳:タトゥーショップの看板(歌舞伎町)
 午:ポニークリーニング
 未:肉系レストランの店頭メニュー(中目黒)
 申:注意書きの看板(中目黒)
 酉:鶏肉系レストランの看板(中目黒近辺)
 戌:「犬のフン尿放置禁止」の看板
 亥:ラーメン店のロゴ

(よろず~ニュース・藤丸 紘生)

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