仕事を覚えられない原因１位は「覚えることが多い」、覚えるための工夫で圧倒的１位に共感

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　新入社員や転職したばかりの人は「なかなか仕事を覚えられない」、「覚えたつもりなのにすぐ忘れてしまう」と悩むことも多いのではないでしょうか。株式会社Ｒ＆Ｇはこのほど、社会人の男女５００人を対象に行った「仕事を覚えるための工夫」についてのアンケート結果を公表した。

　「なかなか仕事を覚えられないと感じることがあるか」を聞いたところ、「たまにある」、「頻繁にある」と答えた人が合わせて８１．２％を占めた。

　仕事を覚えられない原因の１位は「覚えることが多い（１１９人）」となった。主な理由として「仕事内容や進め方・マニュアルが頻繁に変わるため、せっかく覚えたものも新しく覚え直す必要があるため」（３０代女性、オンライン配信サービスの販売営業アシスタント）、「日々忙しすぎて、振り返る時間がない。新しく覚えるべきことが積み重なっていき、追いつかない」（４０代女性、デイサービスの介護職）などがあった。

　以下、２位が「仕事への興味が薄い（８７人）」、３位に「仕事が難しい・複雑（７１人）」が続いた。

　「仕事を覚えるための工夫」について、圧倒的１位は「メモする（２７５人）」で回答者の半数以上を占めた。具体的な例として「できるだけ手帳などに書いたり、スマホでスクショを撮ったりしている」（２０代男性、板金・塗装）、「紙とエクセルにメモする。スクショをとる」（３０代女性、コンサル会社の事務職）などが挙げられた。

　２位は「繰り返す／復習する（１２８人）」、３位は「わからないことは質問（７２人）」となった。

（よろず～ニュース調査班）