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立民・泉代表 蓮舫氏の敗因「争点をつくれなかった」一方で「石丸さんに争点があったかといえば…ない」

よろず~ニュース / 2024年7月12日 21時45分

立民・泉代表 蓮舫氏の敗因「争点をつくれなかった」一方で「石丸さんに争点があったかといえば…ない」

立憲民主党・泉健太代表

 立憲民主党の泉健太代表(49)が12日、国会内での定例会見で、7日投開票の東京都知事選で同党が支援した蓮舫前参院議員(56)の敗因を問われ、岡田克也幹事長(70)の9日の会見での発言を踏まえ「(蓮舫)陣営の中で、本来取りに行くべき中間層、無党派層が取れなかったということの事実をどう受け止め、無党派層を惹きつけるためには何ができたのか何をすべきだったのか。そういうところは特に考えなきゃいけないポイント」と述べた。

 泉氏は「SNS上において、あるいはYouTubeだとかにおいて本当に蓮舫さんの情報は有権者に届いていたのか。あるいは、他の候補の情報はものすごく届いていたかもしれないと考えた時に、その取り組みは十分だったのかということも検証しなきゃいけない」とした。

 蓮舫氏の敗因のひとつとして「争点をつくるっていうことが、ひとつ大きな選挙における重要な要素。争点をつくりにくかった、あるいはつくれなかった。つくりきれなかったというところはある」と振り返った。

 都知事選では、前広島県安芸高田市長の石丸伸二氏(41)が2位に躍進した。「石丸さんに例えば、争点があったかといえば、争点は実はなくて、なくてもそれだけ(票を)獲ったということもある種の教訓というか、分析材料にしていかなきゃいけないというところを考えていきたい」との見方だ。

 泉氏は「党の中に、僕が言っているのは、情報を得る媒体が世代ごとに全く異なっている。今までのように、街頭演説をしているから伝わりますとか、ビラをまくから伝わりますとか、メディアに出れば伝わりますとか、新聞に出れば伝わるということでもなくなっているのが実情」と指摘する。

 石丸氏がSNSを駆使し、約166万票を獲ったことに「石丸さんが、一番ちゃんと若い世代が使っている媒体に合わせた情報発信、情報提供、呼びかけをしていたということになるんじゃないかなと思います。組織として政党として、ちゃんと向き合って取り組まないといけない」と、同党のSNS戦略を検証するとした。

(よろず~ニュース・杉田 康人)

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