1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. ライフ
  4. ライフ総合

大阪・千日前の人気メニュー「角煮ール=ヤング」が米国へ!世界最大の日本食フェス出店 NY本格進出目指す

よろず~ニュース / 2024年7月21日 12時10分

大阪・千日前の人気メニュー「角煮ール=ヤング」が米国へ!世界最大の日本食フェス出店 NY本格進出目指す

ディアブロ千日前店とオーナーの山本大介さん

 千日前の人気メニュー「角煮ール=ヤング」が、米国に進出する。

 大阪の繁華街・千日前や、大阪府吹田市の学生街「関大前」に店舗を持つ「DEARBROS.(ディアブロ)」が、7月21日(現地時間)にニューヨーク・タイムズスクエアで行われる世界最大の日本食フェス「JAPAN Fes(ジャパンフェス)」に出店し、同店の看板メニュー・角煮ール=ヤングを販売する。

 角煮ール=ヤングは、てりやきソースの和風オムライス。半熟卵のオムライスにトロトロの角煮が乗った一品だ。

 同店は、2023年7月に千日前商店街に出店。オムライス好きはもちろん、外国人観光客にも人気を呼んでいる。同店オーナーの山本大介さん(48)は「欧米人にとっては、身近でない味。『オイシイ〜』とか『アメージング!』とリアクションを取ってくれる」と自信を見せる。多くのメディアでも取り上げられ、山本さんはTBSテレビ系「ラヴィット!」(月〜金曜、前8・0)にも出演。スタジオで生調理し、レギュラー陣に角煮ール=ヤングを振るまった。

 関大前で2006年ごろから出され、大学生から人気に火がついた。キム兄こと木村祐一さんのギャグ「キムニール=ヤング」から名づけられ、当初は罰ゲームメニューだったが偶然にも「おいしい」と評判を呼んだ。同店のイチ推しメニューだった角煮とコラボし、角煮ール=ヤングとして発展した。

 ニューヨークでは、角煮ール=ヤングをフェス統一価格の15ドル(約2400円)で販売。1日で500食を予定している。食材は、現地で調達予定だという。滞在費用などで数百万円かかるが山本さんは「米国で出店したいという思いがずっとあった。お客さんの反応が見たい。向こうで仕入れることで、いろんなネットワークもできる。実績があれば、ビジネスパートナーも見つけやすい」とフェス参加だけに終わらず、将来の海外進出を見据える。

 日本の飲食業界は、物価高や人件費高騰にあえぐ。「希望を持てるように…外にはいい未来があるというチャレンジ。日本の飲食業界を世界に広めたいし、角煮ール=ヤングが受けることで希望の光になれたら」。学生街から大阪一の繁華街、そしてNYへ。角煮オムライスをひっさげ、世界一の都市へ殴り込む。

(よろず~ニュース・杉田 康人)

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください