消えたハリウッド俳優、カニバルではないと宣言 数々の告発…カムバックのため闘う？

アーミー・ハマー

　『君の名前で僕を呼んで』などで知られる俳優アーミー・ハマー（37）が、自分はカニバルではないと宣言した。2021年に精神的虐待、操り、レイプ、そしてカニバリズム願望などで告発されたことにより、しばらく公の場から姿を消していたが、現在はキャリアを復活させ、汚名を返上するため闘っているようだ。

　YouTube番組『ピアーズ・モーガン・アンセンサード』で、カニバルではないかと質問されたアーミーは、「カニバルになるにはどうすればいいか知ってる？実際に誰かを食べなければならないんだ」と答え、自分は誰も食べていないと続けた。

　そして、数々の疑惑は合意の上での性行為とロールプレイからきていると主張。元恋人ペイジ・ロレンズに対し、ナイフで肌に傷をつけたことを認めたものの、「血すら出ていない」とした。

　2020年に4カ月間交際していた際、体のプライベートな部分に、ナイフでアーミーのイニシャル「A」の「焼き印」をつけられたとした2021年にペイジから告発された。「焼き印とは言わないよ。事前に話したシナリオがあったんだけど、基本的には、小さなナイフの先端のような、小さな尖った部分で "A "の文字をなぞるというものだったんだ」「つまり、血は出ていなかった。カップルがお互いのイニシャルをタトゥーにするのと同じようなものだ」と説明した。

　インフルエンサーのペイジは、この件についてページシックスに「私は座って、成り行きに任せていたの。悲しいことだけど、彼に好かれたかったし、望んでいることに対して私が屈服していると感じてほしかったの」

　またアーミーは、2021年1月、元恋人のエフィ・アンジェロヴァから、20歳のときに「精神的、感情的、性的」に虐待されたと告発されたものの、レイプを否定、性交渉は合意の上だったと主張している。

　さらに元恋人のコートニー・ヴーチェコヴィッチはアーミーをカニバリズムで告発。「肋骨を折ってバーベキューにして食べたい」と言ったとされているが、本人はそれを否定している。

　アーミーと2人の子供をもうけたエリザベス・チェンバース（42）は、この疑惑が持ち上がる6か月前に離婚を申請していた。

（BANG Media International／よろず～ニュース）