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まだデフォルトのメモアプリ使ってるの?メモアプリを活用して効率アップを実現

よろず~ニュース / 2024年7月28日 14時30分

まだデフォルトのメモアプリ使ってるの?メモアプリを活用して効率アップを実現

アナログなメモはもう古い?スマホの便利なメモアプリとは ※画像はイメージです(豆乳ラテ/photoAC)

通話だけでなくさまざまなアプリやゲームを楽しめるスマートフォン(以下、スマホ)は、私たちの生活に無くてはならないものになったといっても過言ではない。例えば、以前は紙とペンが主流だったメモについても、スマホのメモアプリを使用している人が増えている。

ただ、スマホに最初からインストールされているデフォルトのメモアプリでは満足できない人も多いだろう。そこでデフォルトのメモアプリとは一味違う、便利な機能付きのメモアプリに注目してみよう。

まずは筆者も愛用しているメモアプリで、Googleが提供している「Google Keep」だ。Googleアカウントさえあれば、スマホのアプリだけでなくパソコンやタブレット端末など、OSや端末の種類に依存せず利用可能である。

アプリ画面もシンプルで、記録したメモは付箋スタイルで保存される。それぞれのメモは色を分けられるため、仕事用の色やプライベートの色を決めておけば視覚的に管理できるのは便利。リマインド機能を使えば、特定の時間になったり指定した場所に近づいたりした際にメモを表示できる。

音声を記録することができ、その内容を文字起こしできる。また、画像を取り込んで、表示されているテキストを認識して文字化も可能だ。音声や画像から文字にできるのであれば、効率アップにつながる。

Googleアカウントを所有している人同士であれば、メモを共有し、共同編集ができるのもポイントだ。この機能を、買い物リストや旅行の予定などに活用している人も多いだろう。

また便利なメモアプリといえば、2010年にクライアントソフトウェアの日本語版が提供開始となった「Evernote」も忘れられない。サービス開始から進化を続ける同アプリは、今ではAI機能が搭載され、記録したメモを整理したり、検索して情報を取得したりするのに役に立っている。

同アプリでは、表示されているWebサイトの全体や一部を簡単に保存できるWeb クリッパーを利用し、気になったWebサイトをオフラインでも後から閲覧できる。電波状態の悪い移動中などでも情報収集ができて便利だ。

他にも書類や名刺をスキャンして文字データとして保存したり、複数の端末で情報を同期させたりなど、Google Keepと同様の機能も搭載されている。作成したメモをスライドショー形式で表示させる機能があるため、プレゼンテーションにも活用できるのだ。

さらにGoogle ドライブ、Salesforce、Slack、Microsoft Teamsなどと連携もできるため、ビジネスシーンでも便利に使えるだろう。

ここまで紹介した2つのメモアプリは、アメリカの企業が開発したものだったが、「Stock」は、日本のデザイナーが開発した美しくシンプルなメモアプリだ。Stockではメモアプリとしては珍しく、メンバー間でメッセージのやり取りができる。

またシンプルな操作でメモや写真を保存できるのが特徴で、表の作成やファイルの添付もできる。打ち合わせをしながら議事録を作成したり、問い合わせの内容をメモをするのに向いている。

自身に届いたメールを自動で保存したり、SlackやChatworkとの連携機能もある。Evernoteで作成した内容をそのまま移行できるため、個人用はEvernote、ビジネス用はStockと使い分けも可能だ。

これらのメモアプリを使いこなすには、それぞれの機能を理解し、自分の生活や仕事のスタイルに合わせてカスタマイズすることが重要だろう。

スマートフォンのデフォルトメモアプリは確かに手軽だが、これらの専用アプリを使えば、メモを取る習慣がより楽しく、そして生産的になるはずだ。この機会に自分に合ったメモアプリを見つけて、毎日の生活をもっと増やし、そして豊かにしてみてはどうだろうか。

(よろず〜ニュース特約ライター・夢書房)

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