韓国女優 SNS投稿内容が「セクハラだ」と指摘受け削除→「軽率だった」と謝罪

チョン・ガウン

　女優のチョン・ガウンが、自身の投稿内容にセクハラ要素があったことを認め27日、謝罪した。

　チョン・ガウンは舞台「オールスター・ボーイング・ボーイング」の稽古中に出てきた、あるシーンを上げながら「私の軽率な言葉で、皆さんを不快な気持ちにさせた」「今後、言葉と行動をするにあたり、より慎重に気を付ける」と謝罪の言葉を伝えた。

　これに先立ち、チョン・ガウンは稽古中の写真とともに「舞台稽古中。私の手が…保養ですね」とコメント。公開された写真では、チョン・ガウンが相手の男性俳優のお尻に手を置いて、笑っている姿が目を引いた。投稿は現在、削除されている。

　その後、この投稿を見たネットユーザーから、チョン・ガウンが男性俳優の体をさわりながら「保養」と表現したことについて「大っぴらにセクハラ」「男女が逆転だったら、警察調査を受ける案件」「これを堂々と上げるんだね」「やたらSNSをアップして議論を作り上げる」「静かに削除して」などと指摘を受け、論争に発展していた。

　チョン・ガウンは、1997年にモデルとしてデビューし、2001年にミスコリア慶尚南道（キョンサンナムド）に入選。以降はドラマ、バラエティー、広告など、さまざまなジャンルで活動中だ。

（よろず～ニュース・椎　美雪）