カタール代表の緊急事態に駆けつけたイタリア代表の姿が胸熱!東京の友情はパリ五輪でも
よろず~ニュース / 2024年8月7日 22時54分
エッフェル塔(Guillaume Louyot/stock.adobe.com)
パリ五輪、走り高跳び男子の予選が7日行われ、カタールのムタズ・エサ・バルシムとイタリアのジャンマルコ・タンベリの熱い友情が再び注目を集めている。オリンピックの公式インスタグラムが2人の画像を掲載して紹介した。
画像は脚を痛めたとみられるバルシムにタンベリがマッサージを施しているもの。「いつもお互いを気にかけている」とキャプションが付けられている。コメントでは「バルシムが予選で痛みを感じてダウンしたとき、タンベリがすぐに現場に来てサポートした」と説明されている。
2人は2021年の東京五輪で金メダルを分かち合った間柄だった。東京大会では1回も失敗せずに2メートル37センチを跳び、2位以上を決めたが、ともに2メートル39センチには失敗。金、銀を決める「ジャンプオフ」を行うことも可能だったが、両者で金メダルという形を選んだ。バルシムが「金メダルを2つもらうことは可能かい?」と提案し、大会側も了承。大喜びしてバルシムに抱きつくタンベリの姿は大会の名シーンの1つとなった。
パリではタンベリは2メートル24センチを跳んで予選突破。タンベリのサポートもあって、バルシムも2メートル27センチで予選を突破した。インスタのコメント欄では「東京2020で金メダルを分かち合ったカタールとイタリアは永遠に続く絆があり、土曜日のパリ2024決勝まで進出しました」と2人が決勝に進出したことも伝えている。
(よろず~ニュース編集部)
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
アクシデント続きも予選突破のタンベリ「私には彼が必要」ともに東京金 脚痛めたバルシム気遣う
スポニチアネックス / 2024年8月7日 21時25分
-
結婚指輪紛失、腎臓結石で入院…走り高跳び五輪王者が意地の予選通過!脚痛めた盟友に駆け寄るシーンも
スポニチアネックス / 2024年8月7日 19時31分
-
「尊い」走り高跳びで金メダリスト2人の友情物語再び…左脚痛めたバルシムにタンベリ駆け寄りマッサージ
スポニチアネックス / 2024年8月7日 18時59分
-
【陸上】走り高跳びでアクシデントも…友情の励まし 東京五輪では争うより同率金メダルを選んだ二人
日テレNEWS NNN / 2024年8月7日 18時59分
-
「金メダルを2つもらえないか?」 決着つけない究極のスポーツマンシップ、東京で生まれた珍光景【東京五輪プレーバック】
THE ANSWER / 2024年8月7日 0時30分
ランキング
-
1女子卓球決勝で中国人ファン「不適切行為」が物議 観戦マナーの悪さに「本当に恥ずかしい」地元メディア嘆き
J-CASTニュース / 2024年8月7日 15時21分
-
2クライミング金メダル候補の安楽宙斗がトップで決勝へ 試技前に予選通過決定 楢崎智亜まさか予選落ち
スポニチアネックス / 2024年8月7日 18時54分
-
3須崎優衣 不戦勝扱いで3位決定戦に直行! 敗者復活戦前に“ドタバタ劇”負けたビネシュが当日計量で失格
スポニチアネックス / 2024年8月7日 17時58分
-
4日本の「お家芸」はなぜ大惨敗だった?競泳&バドミントンは復権どころかさらなる凋落危機
日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年8月7日 11時47分
-
5陸上5000mで5人転倒のハプニング「こんなの見たことない」 うちラスト100mで4人、ネット驚き
THE ANSWER / 2024年8月7日 18時39分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください