芸人が一部ファンのマナーに苦言「もうアンチです」 ネットも賛同「全体が悪く言われる」「勿体ない」

9番街レトロの京極風斗（左）となかむら☆しゅん＝2023年11月撮影

　お笑いコンビ・9番街レトロの京極風斗が11日、自身のインスタグラムのストーリーズに、劇場などで途中退席するファンのマナーについてのコメントを掲載した。

　「9ステあざましたー」と出番を終えたことを報告した上で「僕らの出番に合わせて出たり入ったりする人はもうアンチですからね」と指摘した。複数の出演者がいるステージで、9番街レトロの出番が終わった後に席を立ってしまうファンに苦言を呈した形だ。

　続けて「『その分金落としてんだからいいだろ』とか思ってそうやけどもね、多めにお金払っていっぱい移動して　推しにも他の演者にも他のお客様にも嫌われるの意味分からんでしょ　冷静になりなぁ～　やめなぁ～」とコメント。席を立つ、立たないは自由ではあるが、決してプラスではないと指摘した。

　相方・なかむら☆しゅんも自身のX（旧ツイッター）で「まじでマナーは守ってください　恥ずかしいです頼みます」とコメントした。

　フォロワーからは「9番街レトロにこんなん言わすなってほんまに泣いちゃう、恥ずかしいとか言わすな　同じファンとしても恥ずかしい」「ほんまに悲しい」と嘆く声。「これから好きになるかもしれない芸人との出会いのチャンス逃してるの勿体なさすぎる」「ていうかミキや祇園を見ずに途中退出とか無礼とか置いといてシンプルに勿体ないな」というお笑いファンの言葉もあった。「迷惑かけてるファンは一部かもしれないけど、それに言及するときの主語は『途中退出してたファン』じゃなくて『〇〇のファン』なんだよ。全体が悪く言われるの。特定の個人を悪く言えたら良いんだけどね、、、現実はそんなにうまくいかない。」と結局は“推し”に迷惑がかかるという指摘もあった。

（よろず～ニュース編集部）