「めちゃ怖いみかん」果樹園に現れた“怪物”にネット絶叫「ギャアア」 担当者「毎年発生」怖くなる理由
よろず~ニュース / 2024年8月27日 8時10分
めちゃめちゃこわいみかん 「のま果樹園」公式X(@nomakajuen)より=2024年8月23日投稿
「めちゃめちゃこわいみかん2024」と題した写真が話題を呼んでいる。外皮が裂け果肉があらわになった様子は、ゲーム世界のモンスターのようだ。投稿したのは、愛媛県のみかん専門店「のま果樹園」(運営・乃万青果)の公式X。担当者によれば「毎年発生します」と決して珍しい光景ではないという。みかんが“怪物化”する理由を聞いた。
8月23日に投稿された同写真は、4万件を超える「いいね」を獲得。「ギャアア」「ひょえー」「パックンフラワーや!」「リアルパックンフラワーわろたw」「みかんエイリアン」「色違いヴェノム」「ファイアー吐くの?笑」「任天堂さんが動き出すレベルw」などネットの関心をひきつけている。
このみかん、世間一般的に「みかん」と呼ばれている品種「温州(うんしゅう)みかん」ではなく、「甘平(かんぺい)」と呼ばれる希少品種。「のま果樹園」公式サイトでは、シャキシャキした食感、外皮が薄く実がしっかり詰まっているなどの特徴が紹介されている。同担当者によれば、外皮が薄いことが“怪物化”の理由の一因だという。
「柑橘は根から水分を吸い上げて果実が大きくなります。晴天続きで乾ききった土壌に大量の雨が降ると、一気に水分を吸い上げて急激に実が大きくなるのですが、皮がそれに追いつかず裂けてしまいます」。
特に外皮が薄い「甘平」は、急激な実の成長に耐えられず裂けてしまいやすい。そして、裂けてしまう個数は天候次第で決まる。晴天続きも困るが、極端な降雨も避けたい―。「生産している側からすると、ほどよい雨を願っている感じです」と神頼みだ。
裂けたものは切り落として処分する。一本の木の中で、複数の果実が栄養を分け合う仕組み上、裂けたものに余分な栄養が回ってしまわないようにするためだ。
2022年9月、同現象が起こった「甘平」を「めちゃめちゃこわいみかんいた」とX(当時Twitter)で紹介すると大反響。数々の媒体で取り上げられた。それ以来、8~9月には「めちゃめちゃこわいみかん」シリーズの投稿が恒例化。今回の投稿にも「今年もできましたね」「今年も出たわね!!」「『めちゃくちゃバズるみかん』に改名すべきよ~」などのコメントが見られた。
(よろず~ニュース・藤丸 紘生)
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
みかんがゴロゴロ〜「ゴールを目指す」!? 果樹園の動画にエール続々「なんか凄い応援してしまった」
まいどなニュース / 2024年11月21日 11時10分
-
スイーツや料理…とことんリンゴを味わう!ふくしまアップルホリデイ 福島市で開催中
福島中央テレビニュース / 2024年11月18日 15時43分
-
父から渡された“謎の果実”に衝撃!食べていいよ!と言われたものの…「どんな能力者になるの?」の声
よろず~ニュース / 2024年11月12日 15時0分
-
日本初登場、韓国済州島みかん100%「タボンみかんジュース」
PR TIMES / 2024年11月4日 12時15分
-
甘さやすっぱさ、ひと目で好みがわかる “柑橘系果実チャート”
ウェザーニュース / 2024年10月29日 9時55分
ランキング
-
1とんでもない通帳残高に妻、絶句。家族のために生きてきた65歳元会社員が老後破産まっしぐら…遅くに授かった「ひとり娘」溺愛の果て
THE GOLD ONLINE(ゴールドオンライン) / 2024年11月21日 8時45分
-
2「合コンも仕事のつもりだった」20代で“年収1,000万”稼ぐ彼氏の苦しすぎる浮気の言い訳に唖然
日刊SPA! / 2024年11月21日 15時51分
-
3【GU】1290円の「冷たい風も防ぐ手袋」は、自転車に乗っていても手があったか! 水や汚れをはじく&スマホ操作もできる高機能グローブ
Fav-Log by ITmedia / 2024年11月22日 8時35分
-
4ファミマの「発熱・保温インナー」はヒートテックより優秀? コンビニマニアが比較してみた
Fav-Log by ITmedia / 2024年11月21日 19時55分
-
5日本の皇位継承が国連勧告を受けるという恥をかかせた元凶…明治時代「男系男子限定」に誘導した人物の名前
プレジデントオンライン / 2024年11月22日 9時15分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください