ひろゆき氏、総裁選候補の高市氏にチクリ「裏金政治を継承」「勝つと裏金議員の憂いは無くなりますね」

ひろゆき氏

　２ちゃんねる創設者で実業家のひろゆき(西村博之)氏が13日、自身のＸ(旧ツイッター)を更新。自民党総裁選候補者の推薦人のうち、党本部が公表した〝裏金議員〟の人数が他候補に比べて突出して多かった高市早苗経済安全保障担当相に対し、「自民党・裏金政治を継承」「勝つと裏金議員の憂いは無くなりますね」などと皮肉を込めた。

　候補者の推薦人は20人。9候補者の代理人から提出された推薦人名簿のうち、これまで「裏金を受け取っていた」と党本部が公表していた議員の数は高市氏が13人で、それに次ぐ加藤勝信元官房長官の4人を大きく上回っていた。保守層を支持基盤とする高市氏の推薦人は、杉田水脈衆議院議員ら全て安倍派の議員だった。

　ひろゆき氏は「自民総裁選、裏金推薦人数1位は高市氏13人、加藤氏4、茂木氏2、小泉、上川氏1、4人がゼロ」と報道内容を引用し、「自民党・裏金政治を継承するのは高市さん。推薦人20人のうち13人が裏金議員という浅ましさ。『サナエあれば、憂いなし』　高市さんが勝つと裏金議員の憂いは確かに無くなりますね。」と指摘した。

　ひろゆき氏の投稿に対し、Ｘユーザーからは「着眼点が最高！」「裏金はダメ」「「高市さんは有能な人なのに悪手に出てしまった」「裏金自民党が安泰になるんですね」といった同意の声がある一方、「裏金、裏金 って騒いでるけど、自分が集めた政治資金、そのどこが問題？」「裏金って支援や募金、協賛金ですよね」「高市さんをやはり一番総理にしないとね」などと反論も続いた。

（よろず～ニュース編集部）