カマラ・ハリス氏、自身への支持表明したテイラー・スウィフトの勇気に敬意「本当に尊敬しています」

カマラ・ハリス氏

　カマラ・ハリス米副大統領（59）が、11月に行われる米大統領選で自身への支持を表明した歌手テイラー・スウィフト（34）の勇気に敬意を示した。民主党の大統領候補であるハリス氏は、ワイヤード誌に対し、テイラーから「支持を得られたことをとても誇りに思う」とした上で、「彼女は素晴らしいアーティストです。彼女のキャリアの中で、自分が正しいと信じることのために立ち上がる勇気を本当に尊敬しています」と語った。

　しかし、ハリス氏は、政治的信条を共有していても、現在カンザスシティ・チーフスのスター選手トラヴィス・ケルシーと交際中のテイラーと、どのNFLチームを応援するかで意見が一致することはないだろうした。「でも、去年のスーパーボウルでは、私たちは違う側にいました。私は49ersのファンですが、自分のチームに忠誠を誓うことに怒る人はいないでしょ？」とジョークを飛ばした。

　テイラーは今月初め、ハリス氏と共和党の大統領候補ドナルド・トランプ前大統領との討論会の後、インスタグラムを通してハリス氏への支持を表明した。

　「2024年の大統領選挙では、カマラ・ハリスとティム・ウォルズに投票します。私がカマラ・ハリスに投票するのは、彼女が私が戦士が必要だと信じる権利と大義のために戦うからです。彼女は安定した才能あるリーダーだと思うし、私たちが混沌ではなく冷静さによって導かれるなら、この国でもっと多くのことを成し遂げられると信じています。LGBTQ+の権利、体外受精、そして女性の自身の体に対する権利のために何十年にもわたって立ち上がってきたティム・ウォルズを伴走者に選んだことに、私はとても心を打たれ、感銘を受けました」と綴っていた。

（BANG Media International／よろず～ニュース）