転職先に求めること1位「給料が今よりも高い」4割以上が過去と現在で求めることに変化…その理由とは

　※画像はイメージです（beeboys／stock.adobe.com）

　職場への不満やライフスタイルの変化など…。転職を希望する人の理由はさまざまだと思います。キャリアバイブルはこのほど、事前調査で「転職の経験がある」と回答した全国の男女500人を対象に行った「転職先に求める条件」についてのアンケート結果を公表した。

　転職先に求めることをすべて選んでもらったところ、トップは「給料が今よりも高い」で64.4％だった。続いて「仕事の内容が魅力的」、「勤務地が近い・希望する勤務地」、「福利厚生や待遇が魅力的」が50％を上回っていた。もっとも転職先に求めることを1つだけ選んでもらうと、こちらも1位は「給料が今よりも高い」で31.6％となった。

　また、転職先にもっとも求めることが、過去と今とで変わったことはあるかについては、42.4％と4割以上が「ある」と回答した。

　主な理由として「子供ができて定時で帰れるか、周りの人が理解があるかなどをみるようになった」（30代・女性）、「以前は給与が高い仕事にあこがれていましたが、現在はお金よりやりがいや適性、人間関係をより重視しています」（30代・女性）、「体力がなくなってきたので、給料よりも自分の時間が持てるほうが良くなりました」（30代・女性）、「給料面より福利厚生や勤務形態を重視するようになった」（40代・男性）、「バリバリ働けるところを昔は求めていたが、長時間残業で身体を壊したため、残業が少なそうなところを求めるようになった」（40・男性）などが挙がった。

（よろず～ニュース調査班）