ジェームズ・キャメロン監督、さらなる『ターミネーター』映画を企画中

ジェームズ・キャメロン監督

　ジェームズ・キャメロン監督（70）が、「ターミネーター」シリーズのさらなる作品を企画しているという。シリーズ次回作に関しては「計画以上」だとキャメロン監督は予告した。

　監督は、エンパイア誌の取材に対し「計画以上だよ。それが僕らのやっていることなんだ。今言えるのはそれだけだ」と明かした。キャメロンによるアーノルド・シュワルツェネッガーとリンダ・ハミルトンが共演した第1弾『ターミネーター』は今年公開40周年を迎えている。

　現在、キャメロンは来年に次回作の公開が予定されている「アバター」シリーズの製作で忙しいことから、「ターミネーター」シリーズ新作にどれほど関わるのかは明らかになっていない。

　またキャメロンは、「ターミネーター」の世界において、今後、新しく、異なる種類のストーリーを語ることが不可欠になると認めており、「中に入り込み過ぎてしまって、新しい観客を失ってしまう。彼らは僕らが思っているよりずっとそのようなことに関心がないからね」「その危険がある。『アバター』でもそうだったけれど、新しい観客のための何かを持っていることは証明できたと思う」と語っている。

（BANG Media International／よろず～ニュース）