「映画」は世界観の形成に影響 冤罪の死刑囚描いた作品で結果「個人的物語の体験で心を開く」米で研究
よろず~ニュース / 2024年10月28日 21時40分
写真はイメージです(Pavel Losevsky/stock.adobe.com)
映画は、人の世界観の形成に影響を及ぼすことがわかってきた。新たな研究で、俳優ジェイミー・フォックスが冤罪の死刑囚を演じた2019年公開映画『黒い司法 0%からの奇跡』を観賞した人が、劇中の囚人に共感し犯罪改革を支持するようになる結果が得られた。
この研究では、バラク・オバマ前米大統領が、同作のプロデューサーに人の脳内でニューロンの発火の仕方を変えられるかと質問した後、米スタンフォード大学のジャミル・ザキ教授が実施するよう依頼されたという。
1998年に冤罪で死刑判決を受けたウォルター・マクミラン氏の実話を基にした同作を見た人は、元受刑者の選挙権回復を支持する傾向が7.66%高いことが同研究で判明。ザキ教授は「人々が詳細な個人的物語を体験することで、その物語の語り手に心を開くこととなるのです」と語った。
(BANG Media International/よろず~ニュース)
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