トム・クルーズ、巨匠監督作品の撮影スタートへ タイトル未定も実力派俳優が続々キャスト入り

トム・クルーズ

　俳優トム・クルーズ（62）が、ワーナー・ブラザースによる新作の撮影を間もなく開始することが分かった。バラエティ誌によると、トムが主演、アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ（61）が監督を務めるタイトル未定の同作品が、早ければ来月にも英国でクランクインする見込みだという。

　イニャリトゥ監督にとってはレオナルド・ディカプリオ主演作『レヴェナント蘇えりし者』以来の英語作品となる新作。ストーリーは現在のところ不明だが、ワーナー・ブラザースは以前、『落下の解剖学』のザンドラ・ヒュラー、『憐れみの3章』のジェシー・プレモンス、エミー賞受賞俳優ジョン・グッドマン、『君の名前で僕を呼んで』のマイケル・スタールバーグ、『サウンド・オブ・メタル～聞こえるということ～』のリズ・アーメッド、『TALK TO ME トーク・トゥ・ミー』のソフィー・ワイルドの出演を明らかにしていた。

　イニャリトゥが、ニコラス・ヒアコボーネ、アレクサンダー・ディネラリス、サビーナ・バーマンと共に脚本も執筆する。

　トムは現在「ミッション：インポッシブル」シリーズ第8弾の撮影を続ける中、『トップガン マーヴェリック』の続編にも取り組んでいる。

（BANG Media International／よろず～ニュース）