日本保守党が結党約1年で初の国会議席獲得確実！会見場大きく沸く 百田尚樹代表が開票見守る

笑いも出るリラックスムードで開票を迎える有本香氏（左）、百田尚樹氏

　衆院選が27日、投開票され、ベストセラー作家の百田尚樹氏（68）が代表を務める政治団体・日本保守党が初の議席獲得を確実にした。

　愛知1区（名古屋市中区など）に出馬した共同代表で前名古屋市長の河村たかし氏（75）が、早々と当選確実になった。

　比例近畿ブロック3位の百田氏と、同東京ブロック1位で事務総長の有本香氏（62）は都内で開票を見守った。河村氏の当選が伝えられると、会見場は大きく沸いた。2023年10月17日の結党から約1年。4月28日投開票の衆院東京15区補選以来となる2度目の国政選挙挑戦で、初の国会議員が誕生した。

　河村氏の当選確実が伝えられると、百田氏と有本氏は拍手。百田氏は「早くも1人当選です！国会議員第1号が誕生しました！」と喜んだ。

　開票前、集まった記者に百田氏は「こんなに記者がいるとは!?優秀な人間は自民とか立憲とか行ってる。余ってる人間が来てる」といじり、有本氏は「そういうこと言うもんじゃありません」とたしなめるなど、会見場に笑いが巻き起こっていた。

（よろず～ニュース・杉田 康人）