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立花孝志氏が男泣き「斎藤元彦さんは圧勝しないといけない」兵庫県知事選第一声、異例ポスターも披露

よろず~ニュース / 2024年10月31日 14時17分

立花孝志氏が男泣き「斎藤元彦さんは圧勝しないといけない」兵庫県知事選第一声、異例ポスターも披露

兵庫県知事選で第一声をあげる立花孝志氏(右)と、斉藤健一郎参院議員

 斎藤元彦前知事(46)の失職に伴う兵庫県知事選(11月17日投開票)が31日、告示され、無所属で出馬する政治団体・NHKから国民を守る党党首の立花孝志氏(57)が神戸市内で第一声をあげた。

 2020年東京都知事選以来、15度目の出馬となる立花氏は大「タチバナ」コールで迎えられ、男泣きした。熱狂的なNHK党の支持者以外にも、女性や主婦層の姿が多く見られた。

 第一声は、斎藤氏の出陣式が行われた直後、同じ場所で行われた。当選を目的とせず「斎藤さんを助けないとえらいことになる」と明言する立花氏に、斎藤氏の支持者とみられる女性から「正義の味方だ!」と声援が送られた。

 斎藤氏のパワハラ、おねだり疑惑などをめぐるメディアの報道に異議を唱える立花氏は「斎藤さん、圧勝しないといけない。勝つのは間違いない。圧勝しないと議会がついてこない。斎藤さんは正しいから、謝りませんでした。圧倒的な得票で斎藤さんをもう一度、戻さなきゃいけない。そういった思いで17日間、活動していきましょう。皆さん、正義の活動をしていきましょう!」と訴えた。

 応援にかけつけたN党の斉藤健一郎参院議員(43)は「間違っても、立花孝志に投票しないように」と呼びかけ、笑いをとった。「我々ができる限りの時間を使い、正しい情報を伝え、間違った投票をしないような正しい選挙にする。兵庫県の闇に切り込んで、やっていける知事はなかなかいない。百条委員会は正しかったのか。(一連の問題を)巻き起こしたのは誰なのか。斎藤知事は(守秘義務があるから)言えない。だから、立花孝志がここに言いに来ました!」と立候補した意義を強調すると、大きな拍手と歓声が沸いた。

 立花氏の選挙ポスターには「前明石市長のパワハラを思い出せ!本当に前知事は悪人だったのでしょうか?※立花孝志には投票しないでください」などと異例の文言が並んだ。「差し上げますので近くのポスター掲示場に貼ってください!」と呼びかけると、またたくまに人が群がった。

 県知事選には立花氏、斎藤氏の他、前尼崎市長の稲村和美氏(51)、前参院議員の清水貴之氏(50)、大沢芳清氏(61)、木島洋嗣氏(49)、福本繁幸氏(58)=いずれも無所属=の7人が立候補している。

(よろず~ニュース・杉田 康人)

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