「主役欲しいなら体重増やせ」28歳の米人気イケメン俳優が告白 低予算作品への出演で“存在感”を発揮

ティモシー・シャラメ

　映画「DUNE デューン　砂の惑星」などで知られる俳優ティモシー・シャラメ（28）は、主要な役を射止めるために体重を増やすように言われていたことを明かした。

　伝記映画『ア・コンプリート・アンノウン』で伝説のフォーク・ミュージシャン、ボブ・ディランを演じるティモシーが、アップル・ミュージック1の『ザ・ゼイン・ロウ・ショー』に出演した際、語った。

　「僕には人生経験がある。変な話だけど、彼が経験したことのいくつかに共感できるんだ。ボブはロックンロールスターになりたかった。バディ・ホリー、リトル・リチャード、エルヴィス・プレスリーなど、見方によっては、50年代後半に飽和状態になり子供に売り込まれたライス・クリスピー・ポップのようなロックンロール・ミュージックだった。同じような感じで、僕は大物映画俳優になりたかった」

　「でも『メイズ・ランナー』や『ダイバージェント』など、僕が出てきた頃に流行った映画のオーディションを受けると、いつも 『君の体がふさわしくない』と言われたんだ」「あるエージェントから電話がかかってきて『体重を増やせ』というようなことを言われたんだ。そして、僕はとても個人的な映画か何かに出演する道を見つけたんだ。彼にとってはフォークミュージックだった。彼はロックンロール・バンドを維持することができなかった。なぜなら、ミネソタでは、みんな文字通りもっとお金を持っている他の奴らに雇われてしまうから」

　そして「人間味のある映画」に挑戦することで、自分の仕事の「流れ」を見つけることができたという。「僕にとって、それはとても個人的なスタイルの映画を見つけることだった。『君の名前で僕を呼んで』や『ビューティフル・ボーイ』、『レディ・バード』『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』『マイ・ビューティフル・デイズ』『HOT SUMMER NIGHTS ホット・サマー・ナイツ』などね。予算は少なかったけど、とても...。他にどう言えばいいかわからないけど、劇場に登場しはじめた人間味のある映画だよ。ここで僕は自分のリズム、自信、流れを見つけたんだ」

（BANG Media International／よろず～ニュース）