SKE48 井上瑠夏 大胆初写真集に感激「希望は全部叶ったんじゃないかな」魅力解放カットにドキッ

井上瑠夏 1st写真集「僕から先に言わせてくれ」（扶桑社、撮影・藤本和典）通常版裏表紙

　SKE48の井上瑠夏（２３）が１７日、都内でファースト写真集「僕から先に言わせてくれ」（扶桑社）の発売記念イベントを行い、囲み取材に応じた。

　井上の地元である熊本でロケを敢行。自らのキャッチフレーズ「火の国熊本からやってきました！」通りの地元愛を、ゆかりのある場所を巡ることで発揮。「名古屋で大きく成長をして、熊本に里帰り。大人になった幼なじみと、束の間のひとときを過ごす」をテーマに、雄大な大自然が広がる阿蘇の山や川、「アイドルになりたい！」という夢を育んだ地元・泗水の街並みから、通っていた小学校、エメラルドに輝く海が美しい天草などで撮影。和室の客室で寛ぐ浴衣姿、ホテルでのランジェリーカット、王道のビキニ姿などが収められた。

　井上は「写真集発売を発表したのが今年の６月で、発売まで約５カ月間お待たせしてしまったんですけど、ファンの方が毎日のようにＳＮＳにコメントを書いてくれたりして、たくさん喜んでくださってとっても嬉しいです。おめでとうってＬＩＮＥしてくれるメンバーもいたり、写真集をわざわざ買ってくれる同期もいて、とても幸せです」と感激を口にした。

　タイトルは秋元康氏によるもの。井上は「写真集を読んでくださった方が何か言いたくなるような写真集になったらいいなと思って選ばせていただきました。私はＡＫＢ４８グループの写真集を自分で買うほど大好きだったので、帯コメントもいただけて本当に夢のようですごく光栄です」と述べ、「地元熊本県で撮影をさせていただいたんですけど、幼馴染として一緒に過ごしてドキドキしてもらえたりするシーンを選びつつ、母校に行ったりだとか、私がとにかく熊本県で行きたい場所を選ばせていただきました。希望は全部叶ったんじゃないかなってぐらい、１１か所で撮影をさせていただいたんですけど、お仕事で熊本にこうして帰れるのが嬉しかったです」と喜んだ。

　元ＨＫＴ４８で熊本出身の田中美久、グループを卒業した江籠裕奈の写真集を購読。星野みなみ、有村架純の写真集も参考にしたという。体づくりの苦労に関しては「やっぱり公演後の焼肉ですね。いっぱい踊った歌った後はご飯が食べたくなって、その日はあと１分誘われていたら行こうかなってなるぐらい悩みましたが、家に帰っても何も食べずに水とかだけで過ごしました。タピオカが大好きなので、タピオカは一番我慢しました」と語った。

　そして「熊本県はラーメンで有名なので、撮影の合間にみんなでラーメンを食べに行こうってことで、久しぶりのラーメンだったのですごく嬉しかったです。撮影が終わってからはアイスも食べて。今はもうラーメンとかアイスとか焼肉三昧ってわけではないんですけど、頑張った日とか、写真集も発売した自分のお祝いに、今日も東京にせっかく来たので、帰りは1人でラーメン食べて帰ろうかなと思っています」と語った。

　今写真集を「やっぱり1番の楽しみ方は幼馴染と思ってその目線で見ていただくのがおすすめです。大人っぽい姿もあれば、無邪気な私の姿もありますし。熊本県の雄大な景色や綺麗な景色など、熊本のいいところも見てほしいなって思います」と改めてアピール。タイトルにちなんで、告白される際に希望する言葉を問われると「告白されるなら、シンプルに『好きです。付き合ってください。可愛い』と言ってもらいたいです」と答えていた。

　自己採点は「９９点」と言い「１点足りないのはやっぱりこの写真集のタイトルが『僕から先に言わせてくれ』なので、見てくださった方が私に伝えることで１００点になるかなと思うんです。ファンの方、見てくださる全ての方が見てくださってできる１冊の写真集だなって思っています。ファンの方も含めたら１００点です！」と声を弾ませた。

　今年は７月に全国放送の音楽番組にAKB48グループとして出演し、ダンス曲を披露したことが印象深いという井上。「もちろん熊本県でも放送されていたので、ファンの方だけでなく、熊本にいる家族や隣に住んでるおばあちゃんとか、いろんな方が見てくれたのがすごく嬉しかったです。全国放送の音楽番組にSKE48として出たいなっていう気持ちが大きくなりました。お父さんからは私が映ってるテレビを映しながら、泣いているお母さんを映すっていう動画が送られてきて。今回の写真集もそうですけど、私が８年続けてこられたのは支えてくれた両親のおかげでもあるので恩返しできたらいいなって、していきたいなって思います」と刺激を受けた。

　そして「写真集も発売させていただいて、これ以上欲を言うと罰が当たりそうなんですけど…やっぱり熊本県でライブをすることと個人としてはソロライブをしたいなと思います。AKB48グループが大好きで、オーディションに落ちてきたりもして、やっとSKE48に受かることができたので、ソロライブをして自分が歌って踊っている姿をファンの方に届けたいなって思います」と誓いを新たにしていた。

（よろず～ニュース編集部）