イ・ミンホ 新ドラマ「星たちに聞いてみて」出演理由明かす「純粋な空間、大切な生命の物語に惹かれた」

　俳優のイ・ミンホが、宇宙という未知の空間で、人間味あふれる物語を繰り広げる。tvNの新ドラマ「星たちに聞いてみて」（脚本 ソ・スクヒャン、演出 パク・シヌ）制作陣は5日、イ・ミンホの劇中カットと物語を公開した。

　イ・ミンホは、産婦人科医のコン・リョンを演じる。財閥MZグループの婿となる彼は、結婚を前に莫大な費用を投じて、宇宙旅行に出発。宇宙ステーションに滞在しながら、機密任務に臨むこととなる。

　イ・ミンホはコン・リョンについて、「普通の人生を生きているけど、他人には理解されない彼だけの信念や、生命に対する執着を見せる人物」と説明。また、「与えられた使命を、なんとしても果たそうとする姿が美しかった」「生命を前にして、どんな困難も恐れない、情熱や正直さや義理が、取り繕われることなくそのまま表現されている」と、その純粋さを魅力として挙げた。

　純粋で、未知なる世界を描いたストーリーにも惹かれたという。「最近の世の中は慌ただしくて、何が善なのか、人間にとって何が大切なのか。だんだん曖昧になっていく時代に生きている」とコメント。「そのせいか“宇宙”という最も純粋で、未知の空間を舞台に『生命の大切さを感じる人々に出会う』という物語に惹かれた」と、出演を決めた理由を明かした。さらに、「“自分が一番大切なものを守りたい”という思いが強いほど、コン・リョンとして表現できることの幅も広がると思う」と付け加えた。

　見どころについては、「宇宙が背景の作品なので、無重力や宇宙だからこそ、感じられる情緒や広大さを、画面いっぱいに満喫できる」「楽な気持ちで観て、楽しんでほしい」と伝えた。

　ドラマ「星たちに聞いてみて」は、2025年1月4日土曜午後9時20分より、韓国で放送される予定。無重力の宇宙ステーションで働く、ボスのイブ（コン・ヒョジン）と、秘密のミッションを抱えた“招かれざる客”コン・リョン（イ・ミンホ）の、地球外での生活を描く。

（よろず～ニュース特約・moca）