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「帰ってきたウルトラマン」が負けた!強敵キングザウルス三世が超絶フィギュア化 リアルな汚れ具合も再現

よろず~ニュース / 2024年12月24日 13時0分

「帰ってきたウルトラマン」が負けた!強敵キングザウルス三世が超絶フィギュア化 リアルな汚れ具合も再現

CCPJAPAN社「1/6特撮シリーズ 古代怪獣 キングザウルス三世 ハイグレードVer.」ⓒ円谷プロ

 特撮作品「帰ってきたウルトラマン」(1971~72年放送)に登場する“古代怪獣 キングザウルス三世”を、ソフビ製で再現した「1/6特撮シリーズ 古代怪獣 キングザウルス三世 ハイグレードVer.」(CCPJAPAN社)が登場。現在、全国のホビーショップ、量販店、WEBショップにて予約を受け付けている。

 「帰ってきたウルトラマン」の第4話「必殺!流星キック」に登場しウルトラマンを窮地に追い込んだ強力な怪獣が、10年以上前に販売されたバージョンから大幅に彩色を一新し復刻した。

 劇中では箱根山中から出現。ウルトラマンの攻撃をバリアーでことごとく防ぎ、一度はウルトラマンを敗北に追い込んだ強力な怪獣。同作品初の四本足怪獣であり「膝をつかない」タイプは当時非常に珍しかった。

 長い首、小さい頭、大きな牙、スピノサウルスを思わせる背ビレ…。怪獣映画が確立する以前、大型モンスター映画が撮られていた時代の名残も感じさせるフォルム。同フィギュアでは、怪獣の特徴が非常に捉えられたプロポーションとなっており、膝をつかない四本足、特に曲がった後ろ足など中にいるアクターの体勢をも感じ取れるような造形を立体化している。

 彩色面でも劇中映像や資料を参考によりリアリティーを求めて大幅にグレードアップ。ボディの青みは、画面を通して見た際のくすみのある青色を再現し、彩度をあえて抑えることで、巨大感と実在感を演出している。頭部のツノも劇中を参考にあえてグレーに近いアイボリーにて再現し、根元のシャドーなど細かい部分まで入念に彩色を施している。

 そして、これまでの商品との最も大きな違いは、砂汚れ・墨入れ塗装の調整追加。これまでは墨入れの汚し彩色が行われておらず全体的に明るい印象だったのに対し、今回は全身に汚し彩色が施されたことでリアリティーある彩色に。ウルトラマンとの肉弾戦で付着した砂汚れも、劇中の砂のかかり具合を参考に塗装したという。

 メーカーのCCPJAPAN社は「これまで以上に劇中の再現度を求めたハイグレードな彩色となっているキングザウルス三世。是非お手元にて、このこだわりの造形と彩色をお楽しみください」とアピールしている。

 フィギュア本体は全長約42センチで、参考価格は2万6000円(税別)。発売は2025年3月を予定している。

(よろず~ニュース編集部)

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