今年も「クリスマスはシャケを食え！」トレンド入り 農水省が戦隊もの怪人を公式起用

一般的なクリスマスリース　※画像はイメージです（paylessimages／stock.adobe.com）

　農林水産省が24日、公式X（旧ツイッター）を更新し、2018年のスーパー戦隊シリーズ「快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー」の第45話に登場した怪人であるサモーン・シャケキスタンチンの画像を掲載した。

　「シャーケッケッケッ　サモーン・シャケキスタンチンだァ！今年のクリスマスもシャケ一色に染めてやるーーっ！！そうだ、何度でも言うぞっ　今年も言うぞっっ　＃クリスマスにはシャケを食え！　分かったか～～！！」とせりふも公開。最近のクリスマスには必ずトレンドワードとなる「クリスマスにはシャケを食え！」を公式に伝えた。

　「ルパパト」第45話が放送されたのは18年12月23日。サモーン・シャケキスタンチンはチキンをシャケに変えてしまい「日本人ならシャケを食え！」などと人々に迫った。せりふのインパクトから、毎年クリスマスにトレンドワードになっており、農水省が便乗した形だ。

　農水省の公式YouTubeでは「【クリぼっち】職場でクリスマスケーキを食べる。」と題した動画も公開。「広報室の竹内です。メリークリスマス！メリークリス鱒！！」とコメントが添えられており、竹内氏とみられる女性が鱒寿司に栗とサンタの人形を乗せた「栗ス鱒ケーキ」を食べるなどしており、あの手この手で日本の食材をPRしようとしている。

　なお「東映特撮YouTube official」チャンネルでは、22~28日限定で「ルパパト」第45話が無料で公開されている。

（よろず～ニュース編集部）