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大阪府民の約4割が「東京」をライバル視 埼玉⇄千葉など「vs隣県」も如実 各県の「ライバル意識」を調査

よろず~ニュース / 2025年1月3日 12時5分

大阪府民の約4割が「東京」をライバル視 埼玉⇄千葉など「vs隣県」も如実 各県の「ライバル意識」を調査

※画像はイメージです(koti/stock.adobe.com)

 ソニー生命はこのほど、20~59歳の全国男女4700人(各都道府県100人)に対して「47都道府県別 生活意識調査2024」を実施し、調査結果を公開。各都道府県民に聞いた「自県のライバルだと思う都道府県」では、日本全国の“ライバル意識”が明らかになった。調査期間は2024年10月18~28日。(ソニー生命調べ)

 調査の結果、最もライバル視されていたのは「東京都」(3.7%)で、2位「大阪府」(2.5%)、3位「京都府」(2.4%)が続いた。東京都をライバル視している都道府県をみると、ライバル視率が高くなったのは「大阪府」(38.0%)と「神奈川県」(36.0%)だった。ライバル視の理由では「何かと比べられることが多い気がするから」(大阪府・50代女性)、「楽しいところがたくさんあるから」(神奈川県・20代女性)といった回答があった。

 隣県同士でライバル視しているケースをみると「埼玉県 ⇄ 千葉県」では、埼玉県民の30.0%が「千葉県」をライバルと回答し、千葉県民の32.0%が「埼玉県」をライバルと回答した。ライバル視の理由をみると「よく比較されるから」(埼玉県・20代女性)のほか、「首都圏で東京、神奈川に次ぐポジション争い」(千葉県・40代男性)と首都圏3番手の座をめぐってライバル視する声があった。

 また「茨城県 ⇄ 栃木県」では、茨城県民の33.0%が「栃木県」をライバルと回答し、栃木県民の21.0%が「茨城県」をライバルと回答した。理由をみると「自然豊かで東京からの距離も似ているから」(茨城県・50代女性)、「北関東でいつも争っているイメージだから」(栃木県・30代女性)といった声が寄せられた。

 続いて「山梨県 ⇄ 静岡県」では、山梨県民の41.0%が「静岡県」をライバルと回答し、静岡県民の33.0%が「山梨県」をライバルと回答した。理由はやはり「富士山が近く『富士山をよりきれいに見られるのは?』と聞かれるといい勝負だから」(山梨県・20代女性)、「富士山を共有しているから」(静岡県・40代男性)と、“富士山”がライバル関係の原因となっていることがうかがえた。

 北陸の「富山県 ⇄ 石川県」では、富山県民の50.0%が「石川県」をライバルと回答し、石川県民の35.0%が「富山県」をライバルと回答した。ライバル視している理由をみると、「観光客が隣の県に流れているから」(富山県・50代男性)、「どちらもお寿司が美味しいから」(石川県・40代女性)と、観光やグルメに関する回答が多く挙がった。

 最後に「鳥取県 ⇄ 島根県」では、鳥取県民の60.0%が「島根県」をライバルと回答し、島根県民の64.0%が「鳥取県」をライバルと回答。どちらの県民においても、隣県へのとても強いライバル意識を持っていることが明らかになった。理由では「よく間違われるから」(鳥取県・20代男性)、「隣県で人口などが似ているから」(島根県・50代男性)などの声があがった。

(よろず~ニュース調査班)

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