25年ブレイク必至の女優たち「憑依型のキュートな大物」「次世代のラブストーリー女王」河合優実に続け

映画「きみの色」舞台あいさつに登壇した髙石あかり

　昨年は、流行語大賞にも選出されたドラマ『不適切にもほどがある！』（TBS）や大ヒットしたアニメ映画『ルックバック』に出演し、「Yahoo!検索大賞2024」俳優部門１位に輝いた女優・河合優実（24）が大ブレイクを遂げた。そんな河合優実に続く、2025年にブレイク間違いなしの若手女優たちを紹介する。

 　１人目は、25年度後期に放送される連続テレビ小説『ばけばけ』（NHK）のヒロインに抜擢が決まっている髙石あかり（22）だ。

　女子高生殺し屋コンビの活躍を描く映画『ベイビーわるきゅーれ』シリーズでは憑依するほど役に入り込む演技力とキュートなルックスとのギャップで映画ファンを虜にした。ダンスボーカルユニット出身で身体能力にも優れており、ハードなアクションもこなせる唯一無二の存在になりそうだ。

　続いては、昨年放送されたドラマ『ブルーモーメント』（フジテレビ）で主人公に振り回される新米助手役を演じて話題になった現役モデルでもある出口夏希（23）だ。

　クールで大人びたルックスとスラリとしたスタイルは同世代でも群を抜いており、映画『余命一年の僕が、余命半年の君と出会った話。』『赤羽骨子のボディガード』などではピュアなヒロイン役をナチュラルに好演。王道のラブストーリーに欠かせない女優としてブレイク必至だ。

　3人目は、新垣結衣とダブル主演を果たした映画『違国日記』でインパクトのある演技を披露した早瀬憩（17）だ。

　繊細な表情の変化で見せる天才的な表現力は10代とは思えぬほどで、あどけなさの残るルックスもチャーミングな実力派女優だ。連続テレビ小説『虎に翼』（NHK）で演じた山田よねの少女時代役もSNSで大きな話題に。各メディアの作品で独自の存在感を発揮してくれそうだ。

　昨年放送の『高杉さん家のおべんとう』（日本テレビ）で連続ドラマの初ヒロインに抜擢された17歳の平澤宏々路（こころ）も注目の一人だ。

　子役時代から大河ドラマ『江 ～姫たちの戦国～』（NHK）やドラマ『きょうは会社休みます。』（TBS）に出演するなど、キャリアと演技力は確かなものがあり、10代後半を迎えてヒロインを演じられるオーラも身に着いてきた。太めの眉毛や丸顔は古風で純朴な雰囲気を醸し出しており、ポスト・上白石萌音を担っていけるはずだ。

　最後はアイドルグループ・HKT48を卒業し、グラビアでも活躍する田中美久（23）。彼女も期待のブレイク女優の一人だ。

　昨年は７本もの連続ドラマに出演し、深夜ドラマ『シンデレラ・コンプレックス』（TBS）では不倫に手を染める女子高生ヒロインを見事に演じ切り、ハマり役となった。不倫をテーマにしたドラマは今年も増えるようで、活躍の機会が多くありそうだ。

　紹介した５人以外にも逸材はまだまだ多数いる。お茶の間やスクリーンを席巻する河合優実に続く、“令和のトップ女優”をいち早く青田買いしてみてはいががだろうか。

（よろず～ニュース特約・木瀬ノゾム）