中学の卒業記念品が「マジいらねーw」センス疑問 → 数年後「良いもの貰った」と感謝の理由 ネットで話題に

約25年前、中学の卒業記念品として贈られた工具セット　peten4さんのX（@peten4_）より

　中学卒業時にもらった記念品がSNSで話題を呼んでいる。当時は「要らない」と思っていたが、数年後から重宝し始め、現在は「良いもの貰った」と評価大逆転。実用的なナイスセレクトに「すごい実用的！」「これ選んだ人センスある！！」などの声が寄せられている。

　話題のポストは、Xユーザーのpeten4（@peten4_）さんが自身のXに投稿したもの。実際にもらった卒業記念品の写真を公開し「貰った時はマジいらねーwwwwって思ったのに、25年近く事ある毎に活躍しててマジで良いもの貰ったって今は思ってる」とエピソードをつづった。

　それはバイクや自動車などのメンテナンス作業用の工具セット。ドライバーハンドル、ペンチ、レンチなど45点の工具がセットアップされている。卒業記念品に工具セットとは、たしかに実用的ではあるがなかなか奇抜な品選びだ。

　peten4さんによれば、出身中学は一般的な共学だが「創立は比較的古い」とのこと。「要らない」という評価が変わり始めたのは20歳を超えた頃から。車やバイクが趣味になり、メンテナンスや電装系いじりに重宝するようになったという。

　ネットでは「コレは有能」「面白い卒業記念品ですなぁ これはあると便利ですよね」「すごい実用的！」「大人になるとわかるワクワク便利セット」「これ選んだ人センスある！！」「25年経っても全部揃ってるのが凄い」など反響多数。なかには「うちは印鑑で結婚して苗字変わるまではめちゃくちゃ重宝したわ」「僕 時計でした（現役）」と、同じく卒業記念品を重宝しているという声も見られた。

　この工具セットは藤原産業の工具ブランド「E-Value」の商品。同社公式Xも同ポストを引用し「大切に使っていただけると嬉しいですね」と長年の愛用に感謝を示した。

（よろず～ニュース・藤丸 紘生）