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「再生の道」都議選候補者公募に490人が応募 石丸伸二氏が途中経過明かす「1000人行ったとしても驚きはしない」

よろず~ニュース / 2025年2月6日 17時50分

「再生の道」都議選候補者公募に490人が応募 石丸伸二氏が途中経過明かす「1000人行ったとしても驚きはしない」

石丸伸二氏

 東京都議選(6月13日告示・22日投開票、定数127)に向け、地域政党「再生の道」を設立した前広島県安芸高田市長の石丸伸二氏(42)が6日、都内での会見で、公募している候補者選考の途中経過を発表。1次選考となる書類審査に、この日時点で490人の応募があったとした。

 石丸氏は、応募者の年齢の内訳として「年齢の層としては40代が最多。3割ほどが40代。その上下、30代と50代が同じくらい。あとは60代、70代くらいに広がっている」とした。

 応募者の年収も〝ハイクラス人材〟と言われる800万円以上が3~4割を占めているといい「それだけをもって、都議候補にふさわしいというわけではないが、一般的な転職、就職のマーケットから考えてみても、非常に希有な人材が集まっている」と手応えを見せた。

 現職都議からの応募は「今のところありません。相談は直接、間接的にいただいているんですが、応募はまだないという認識」と説明。市長経験者からの応募が1件あったといい、意思確認を行っている状況だという。

 最多で300人が2次選考に進み、Web-GABと呼ばれるWEBテストで2次選考を行い、110人まで絞り込む。石丸氏が最終的に合否を判断する最終選考の面接では自己PRと質疑応答が行われるが、選挙区ごとに1人ずつ16歳~24歳の面接官を公募するとした。

 被選挙権がない世代から、面接官を公募する理由について「被選挙権がない方にも、選挙の当事者になってもらいたい。一緒に質問をしてもらって話を聴いてもらう。一緒に議論を盛り上げてもらうという立て付けを考えている」と狙いを明かした。

 日当1万円を支給するといい「1万円もらえるらしいよっていうのが高校生、大学生の中で話題にしやすい。最終的に選ばれるであろう面接官は、お金目当てじゃない方という風に考えている。地元地域の政治に参画したいという意思を尊重するというのが出発点」と語った。

 最終的には、都議選全42選挙区に最大55人を擁立予定。応募者は経営者や自営業が多いといい「これまで勤め人で、今60歳に乗ったくらいで、おおよそ働き切った方で『ただここから、自分が社会の役に立ちたい』という本当に純粋な公に奉仕する精神、志ですね。それで応募してくださった方がいたのがとてもうれしかった」と振り返った。

 候補者の公募は16日に締め切られるが「安芸高田市の副市長公募の時には、4000人くらい応募があった。それを考えると、1000人行ったとしても驚きはしない。どこまで伸びるかなと楽しみにはしています」との見通しを示した。男女比は9:1だといい「単に私が女性に人気が無いとか、そういう裏返しの可能性はある。キャラクターの問題で」と苦笑いした。

(よろず~ニュース・杉田 康人)

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