アイドルイベント、開始5分後に公演中止 「安全の確保が難しい」と判断 ファンからは賛否両論

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　北海道札幌市で行われる大人気イベント「さっぽろ雪祭り」内で開催予定だった、アイドルライブ「なまらしばれる アイドルSaturday！inさっぽろ雪まつり」が8日、当日のライブ開始時間の直後に公演中止が発表された。主催のHBC（北海道放送）ラジオの公式Xなどで発表された。

　HBCラジオの公式Xでは、「『なまらしばれる アイドルSaturday！inさっぽろ雪まつり」公演及び配信中止のお知らせ」と題して、「さっぽろ雪まつり会場で開催しておりました『なまらしばれる アイドルSaturday！inさっぽろ雪まつり』は、雪まつり会場が大変混雑しており、来場者の安全を確保することが難しいと判断したため、公演を中止することを決定いたしました。」と発表。昼12時からライブ開始の予定だったが、中止の発表は12時5分に行われた。同時配信予定だったライブ中継なども併せて中止が発表された。

　また翌日に同会場でHBC主催・開催予定だったアイドルイベントについても「会場の混雑が予想されることから、来場者の安全を確保することが難しいと判断し、公演の中止を決定いたしました。」と発表された。8日のイベントにはCANDY TUNE 、CUTIE STREET、 fishbowl、 タイトル未定、CYNHN、限りなく白く、STU48（石田千穂、尾崎世里花、曽川咲葵、高雄さやか、中村舞、福田朱里）、9日のイベントには2024年に武道館ライブを成功させていた#ババババンビや、#Mooove! 、ラフ×ラフ、ukka、らじお女子(小松吏穂、太田あかり、板野日菜詩）など、人気アイドルが多数出演予定だった。

　この突然の中止の報に、ファンも困惑。「HBCさん、アイドル達へのメンタルケアをしっかり行ってあげて下さい。Zeppなどの会場をまた用意してあげてください。ファンも演者も悲しい気持ちです。」「遠くから来た方もいるので、別会場を準備して上げて下さい！」といった声や、「何かあったらダメだし仕方ない…」「せめて美味しいもの食べていってね…」と励ましの声など、賛否両論だった。

（よろず～ニュース編集部）