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デヴィ夫人が新党「12(ワンニャン)平和党」旗揚げ 参院選出馬へ 犬猫保護に特化した国政政党目指す

よろず~ニュース / 2025年2月12日 19時0分

デヴィ夫人が新党「12(ワンニャン)平和党」旗揚げ 参院選出馬へ 犬猫保護に特化した国政政党目指す

新党「12平和党」設立を発表したデヴィ夫人(中央)、共同代表の堀池宏氏(右から2人目)、選挙対策委員長の藤川晋之助氏

 タレントのデヴィ夫人(85)が12日、都内で会見し、7月の参院選に向け新党「12(ワンニャン)平和党」を設立したと発表した。日本初の犬猫保護に特化した国政政党を目指す。代表に就任したデヴィ夫人は、参院選全国比例での立候補を表明。インドネシア国籍のため、出馬に向け帰化を申請しているとした。東京都知事選で石丸伸二氏(42)の選挙参謀を務めた藤川晋之助氏(71)が、選対委員長に就任。2~3議席の獲得を目標に掲げた。

 デヴィ夫人は「私の人生は戦争、敗戦、クーデター、動乱…と、まさに波瀾(はらん)万丈です。私が人生の集大成として、政界に一石を投じようと立ち上がりました。犬猫は地球上に人類が誕生した時からの伴侶です。私は動物愛護を第一の使命として、12平和党の設立を宣言いたします」と、国政挑戦を表明した。

 災害時における犬猫の救済や殺処分ゼロ、不適切な多頭飼育、遺棄の厳罰化など12の政策を発表したが、デヴィ夫人は「私どもの一丁目一番地の政策は、犬猫食の禁止法成立です」と、犬猫の食用禁止の明確な法制化を目指すとした。

 国内で100軒以上、犬の肉食を提供する店があると指摘。「日本は先進国であるにもかかわらず、犬食禁止が法令化されていない。私は12平和党を通じて、犬猫食のことが国民の皆さまに理解され、禁止法が早急に成立されることを切に願ってやみません。私自らが、立ち上がればと決意を固めた次第です」と訴えた。

 日本生まれながら、インドネシアのスカルノ大統領と結婚。現在はインドネシア国籍のデヴィ夫人は「日本人に戻ろうとしてまして、帰化の申請をしております。日本国籍に戻った時点で、立候補しようと思っております」と説明した。「ご遠慮くださいって言われれば、仕方がない」と、テレビやCM出演を投げ打つ覚悟を決めた。

 共同代表で、世界愛犬連盟会長を務める実業家の堀池宏氏(65)は、トランプ米大統領との交友を誇る。「我々は右翼でも左翼でもない。中翼。犬猫と〝なかよく〟の政党」と、犬猫愛護と社会の共生を目指した〝ワン〟イシュー政党の理念を掲げた。

 犬猫への政策実現を目指す政党は、世界初。〝選挙の神様〟と異名を持つ藤川氏がサポートする。比例、選挙区で10~30人を擁立予定で、大物の投入もにおわせた。

 藤川氏は「選挙のプロとしての直感。最低でも2議席から3議席、参議院で取ります。取って見せます。できれば5議席。なかなかおもしろい選挙になるとワクワクしております。200万票はなんとかなる。でないと、選挙の神様の地位は落ちる」と豪語した。

(よろず~ニュース・杉田 康人)

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