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デヴィ夫人新党を石丸伸二氏の元選挙参謀がサポート 参院選「必ず勝ってみせる」「最低でも2~3議席」

よろず~ニュース / 2025年2月13日 8時10分

デヴィ夫人新党を石丸伸二氏の元選挙参謀がサポート 参院選「必ず勝ってみせる」「最低でも2~3議席」

新党「12平和党」設立を発表したデヴィ夫人(中央)、共同代表の堀池宏氏(右)、選挙対策委員長の藤川晋之助氏

 タレントのデヴィ夫人(85)が12日、都内で会見し、7月の参院選に向け新党「12(ワンニャン)平和党」を設立したと発表した。日本初の犬猫保護に特化した国政政党を目指す。

 代表に就任したデヴィ夫人は、参院選全国比例での立候補を表明。インドネシア国籍のため、出馬に向け帰化を申請していることを明かした。

 ニャンともびっくりな〝ワン〟イシュー政党旗揚げを、2月12日に正式発表したデヴィ夫人は「私の人生は戦争、敗戦、クーデター、動乱…と、まさに波瀾(はらん)万丈。人生の集大成として、政界に一石を投じようと立ち上がりました犬猫は地球上に人類が誕生した時からの伴侶です。私は動物愛護を第一の使命として、12平和党の設立を宣言いたします」と声のトーンを上げた。

 「ワンニャン」の党名に合わせ、12の犬猫政策を発表。災害時の犬猫の救済や殺処分ゼロ、犬猫ブリーダーを免許制にすることなどを綱領にしたデヴィ夫人は「一丁目一番地の政策は、犬猫食の禁止法成立です」と、犬猫の食用禁止の明確な法制化をまず目指すとした。

 日本生まれながら、インドネシアのスカルノ大統領と結婚し第3夫人に。現在はインドネシア国籍で、立候補のため2024年10月に帰化を申請した。日本の戸籍名はスカルノ・デヴィになる予定だという。「日本国籍に戻った時点で立候補しようと思っております。政治に関わるのをやめてください…(出演を)ご遠慮くださいって言われれば仕方がない」と、テレビや出演中の9つのCMを投げ打つ覚悟だ。

 日本国内で100軒以上、犬の肉食を提供する店があると指摘。「日本は先進国であるにもかかわらず、犬食禁止が法令化されていない。私は12平和党を通じて、犬猫食のことが国民の皆さまに理解され、禁止法が早急に成立されることを切に願ってやみません。私自らが、立ち上がればと決意を固めた次第です」と理解を求めた。

 共同代表で、世界愛犬連盟会長の実業家堀池宏氏(65)は、トランプ米大統領やイーロン・マスク氏と交流がある。犬猫食用禁止の法制化を目指し、政治家に働きかけてきたが「これまで一本の法案する出されていません。ゆえに、12平和党を結成したのです。犬猫を守りましょう。我々は右翼でも左翼でもない。中翼。犬猫と〝なかよく〟の政党」と結成の経緯を説明した。

 2024年7月の東京都知事選で次点に躍進した石丸伸二氏(42)の参謀を務め、〝選挙の神様〟との異名を持つ選挙プランナーの藤川晋之助氏(71)が選対委員長としてデヴィ夫人をサポートする。比例、選挙区で10~30人を擁立予定で「それなりの立場の人物がいる」と、デヴィ夫人クラスの大物の立候補もにおわせた。

 藤川氏は「選挙のプロとしての直感で、最低でも2議席から3議席取ってみせます。なかなかおもしろい選挙になるとワクワクしております。200万票はなんとかなる。でないと〝選挙の神様〟の地位は落ちる」と退路を断った。

 選挙参謀として144戦132勝。次点に終わったものの、都知事選での〝石丸現象〟を仕掛けた。「私にとっても集大成。必ず勝ってみせる」とした藤川氏は「でも、石丸ファンからの人達からはボロカスに言われている。なんで石丸さんを捨てて、デヴィさんのとこに行くんだって。辛いんですよ。300件くらい書き込みがありました」と明かし、場内の笑いを誘っていた。

(よろず~ニュース・杉田 康人)

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