大和ハウスの「リブネスタウン」、かつて開発した街を「再耕」
財界オンライン / 2021年11月1日 18時0分
編集部内の会話から、注目の話題を追うこのコーナー。今回は大和ハウスが進める街の再生プロジェクトがテーマ。
デスク「大和ハウス工業(芳井敬一社長)が、かつて開発した郊外の戸建て住宅地のリニューアルを進めているそうだね」
【写真で見る】大和ハウスが進める「リブネスタウンプロジェクト」
記者「大和ハウスは1960年代以降、郊外型戸建て住宅地『ネオポリス』を全国で61カ所開発してきました。しかし、開発から50年以上が経つ中、少子高齢化などで地域コミュニティがなくなり、空き家が増加するなど問題を抱えています。そこで街を『再耕』するという目標を掲げた『リブネスタウンプロジェクト』を始め、街の課題解決に乗り出しました。まさにコミュニティづくりです」
デスク「どの地域で進めているの?」
記者「今、神奈川県横浜市の『上郷ネオポリス』、兵庫県三木市の『緑が丘ネオポリス』でモデルプロジェクトを進めています。コミュニティ拠点の整備や、地域に雇用を生む施設を建設するなど、今後、蓄積したストックを生かした事業を進めていく考えです」
【関連記事】なぜ今、大和ハウスは 「データセンター」に注力するのか?
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