ＥＮＥＯＳホールディングスの杉森務会長が突如辞任

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デスク「ENEOSホールディングス会長でグループCEO（最高経営責任者）の杉森務氏が一身上の都合で、突然の辞任だね」

記者「ええ。8月12日に開催された取締役会で本人から辞任の申し出があったもので、周囲は大変驚きました。健康上の理由か、何かしらのコンプライアンス問題を抱えていたのかなどと、様々な憶測がありますが、17日段階では何もわかっていません」

デスク「いずれにせよ、今後の経営の舵取りは新社長の齊藤猛氏に託されるわけだ」

記者「そうですね。現時点では会長が空席となり、危機管理上、今後は副会長の大田勝幸氏と、社長の齊藤氏が2人でグループを牽引していくしかありません。脱炭素の波が押し寄せ、ガソリン車から電気自動車（EV）へ移行し、石油の需要が減少していくことが予想される中で、同社も水素や再生可能エネルギーなど、新たなエネルギーの開発が急務です」

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